「睡眠を削ったり毎日スマホばかりやっている人は永久に幸せになれない」
「スマホを使いすぎるとドーパミンもセロトニンも下がる」
「睡眠不足になると幸せな脳内物質が出ない」
尊敬する精神科医の樺沢紫苑さんのYoutube「樺チャンネル」での言葉。
ドキッとしましたよ。グサッときましたよ。私の事ですか⁉と。
スマホが通知してくれる私の先週のスクリーンタイムは1日平均2時間9分。えっ!!いつもは1時間前後なのですが。
2倍もスマホを見ていた⁉
そして先週の睡眠時間は平均4時間・・・。頭がぼーっと霞かかっているような状況で体がだるい。
幸せからかけ離れた状態ですよ。
いや、幸せかどうかという以前に、疲れてぐったりなんですよ。
まあ、原因というか、きっかけはわかっているのです、自分でも。
先週慢性腎不全のシニア愛犬が調子を崩し、腎臓の数値が悪化、嘔吐や下痢になり、猛暑の中、3日間連続通院して点滴と注射。幸い、愛犬は元気を回復したのですが。
腎不全は腎臓を移植しない限り治らない病気。そしていくら点滴しても少しづつ進行していき、いつか限界に達する病気。
18歳2カ月と、人間でいえば88歳くらいの愛犬は十分頑張って長生きしてくれているけれど、私にとっては〇〇歳まで生きたからもう十分などと思えるわけもなく。
大丈夫かな、また体調崩さないかな?と心配で夜もよく眠れず。
猛暑の中通院したので、疲労感たまりまくり。
愛犬がどうなるのか不安が募り、不安な気持ちを紛らすために、スマホで見なくてもいいニュースを見たり、Youtubeをずーっと見ていたり。
どう考えても、心身ともによくないだろーという状況でしたからね。
樺沢先生のおっしゃる通り、睡眠不足とスマホに時間使い過ぎで、体は疲れ、メンタルも低空飛行・・・。
愛犬が心配なことに変わりはないけれど、せめて、逃避活動としてスマホに時間を使うのはやめにしようと思いました。
睡眠時間は、今のところどうにもならないかもしれないけれど。
今のスマホって、1969年に初めて月に着陸したアポロ11号が使っていたコンピュータの演算機能と同じだけの機能を持っているそうです。私達の手のひらにアポロ11号のコンピューターがあることになる。そんなヘビーなものを持ち歩いている私達。ともすればアポロ11号級コンピューターに操られちゃうわけですよ。アルゴリズムにいいようにコントロールされちゃっているわけですよ。スマホから離れる時間を物理的に取ることが大切だなあと実感。
違う部屋に置くとか、寝る3時間前からはスマホを見ないとか、寝室にはスマホを持ち込まないとか。
第一スマホに使った1日2時間の時間。それだけの時間があれば、私は他にいろいろなことができたぞ。
脳内幸せ物質を出すためにも、まずはスマホのスクリーンタイムを1日1時間以下に抑えることを目指したいと思います。