7月7日は東京都知事選挙の投票日。

私は東京住まいなので、高い(と私は感じる)住民税を払っている身としては、東京都知事に誰がなるかは結構身近に感じる政治問題です。

日本の首相を誰にするかという投票権は私にはないから。直接選挙である都知事選は自分の政治的意見を表明できる数少ない機会。

だから投票します。

 

しかし。

今回の東京都知事選には56人も立候補し、そのうち真剣に都政や都民のことを考えて立候補した人もいるでしょうが、一部にはどう考えても売名行為かYoutubeの視聴回数稼ぎ、あるいはお祭り活動のようなつもりで立候補したとしか思えない人達もいる。

立候補者の選挙ポスターは、もう治外法権の炎上ポスターだらけ。

ジョーカーやマスクや赤穂浪士まで。コスプレ大会か!?(怒)

都知事選のたびに立候補していて、もはや生存確認の機会になっている、ドクター中松さんはご愛敬としても。(御年96歳!ドクターのバイタリティには感心しますが・・・)

選挙ポスターって、いまどき必要なのかなあ。

不快になるようなポスターを朝から見ると、気分が悪くなるのですが・・・。

顔写真と名前だけの宣伝って意味があるのかなあ・・・。

 

らじる☆らじるの聴き逃しでNHKジャーナルを聞いていたら、東京都知事選立候補者は以下の方々です、のアナウンスの後、延々と56人の氏名が読み上げられる・・・。そうね。NHKとしては、公共放送としては、小池百合子さんなど、という風に省略できませんからね。56人すべての氏名を読み上げていくわけですが。ながいー!!途中で「都知事選立候補者の名前を読み上げています」というアナウンスは数回入る・・・。あまりにも長く続くので、先送りしてしまったわ・・・。

 

現職の小池百合子さんがやっぱり強いようですが。

百合子さん、コロナを乗り越え、頑張ってきたと思いますが。

やっぱり、どのような政治的ポジションでも長くとどまると淀みが出てくる。癒着や傲慢や取り巻き群が出てきて、新しい視野が生まれにくくなる。と私は思います。だから3選っていうのはちょっとなあと思います。

それに、自民党が個人的に応援って、なんなん?

だから、私は今回は百合子さんには投票しないつもりです。

やっぱり、ばさっと改革のメスをいれてくれそうなあの人に投票します。