管理費・修繕積立費が5月から値上がりになったと書きましたが。

世間では岩盤サービス価格が一斉に値上げになっているらしい。

岩盤サービス価格とは、ここ20年くらいほとんど値上がりがなかった品目。具体的には2000年以降に前年の同じ月と比較した上昇や下落の変動率がほとんどのケースで2%以内となってきた28の品目だそうです。

家賃、駐車料金、理髪料、家事代行料、獣医料金、ロードサービス料、授業料などなどが、岩盤サービス品目。

管理費・修繕積立費も「家賃」に含まれるなら、岩盤サービス価格といえなくもない。

 

この岩盤サービス価格が平均4%今年は上がっているそうです。

 

値上げの原因は機材価格、燃料代、人件費が上昇しているからだそう。

「サービス」料ってなかなか値上げのタイミングがなかったのですが、これを機にといってはあれですが、いろいろなサービス料が値上げになっているそうです。

ある意味、日本がデフレから脱却したといえるかもしれませんが。

 

私にとっては、獣医料金が値上がりするのがつらいなあ・・・。

今でもシニア愛犬の病院代が毎月大変な金額になっておりますのに・・・。

 

管理費・修繕積立費が値上がりしてブツブツ言っていましたけれど。

その他のいろいろなサービス品目も値上がりしていきそうなので、家計全体のコスト上昇になりそうです。

 

デフレ脱却、インフレと呼べるような現象が出てきたわけですが。そうなると金利も上がるはずで、いままでほとんどゼロだった預金の金利や、確定拠出年金の安全資産運用の利率が、ちょっとだけ上がるという個人にとってはよいこともあります。

しか~し。コスト上昇分の方が全然大きいので、ちょっとくらい金利がつくようになってもオフセットはできません。

 

全体的な家計の見直しをしなくてはいけないと思っているところです。