依然としてDVDレコーダーは壊れたまま買い替えてしておらず、テレビを見ない日も3週間を経過。

YouTubeやUNEXTを見るのにテレビの大画面は利用していますが。ほんとディスプレイとして使っているのみのテレビだ・・・。

 

テレビから距離を取る一方、距離が近くなったのがポッドキャスト。

以前からニュース、英語やポジティブ心理学の勉強には、ポッドキャストをフル活用していますし、ザビエルの頭を黒く塗った男さんの「みんなの世界史」(通称、みんせか)はローマ史やギリシャ哲学を知るには絶好のポッドキャスト番組で。

ポッドキャストを聞きまくって、耳にイヤフォンが入っている時間が長くなっている今日この頃・・・(笑)。

 

ちなみに「みんせか」は、ついにカエサルが登場してきて、激動の時代に入る回になってきていますので、ますます楽期待大~。

いや~、ほんと、「みんせか」聞いていれば、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読まなくてもいいわ~(塩野先生、スミマセン・・・)

 

そして、最近、日本史関連のポッドキャストも、面白い番組を見つけて毎日聞くのが楽しみです。それが「大人の近代史」。今だからわかる日本の歴史。長まろさんとおが太郎さんの、日本近代史(幕末~昭和)のトピックを取り上げて解説してくれる番組です。これがすご~く面白い!もともとは新選組についての回を聞いていたのですが。他にもニクイほどの面白いネタを取り上げてくれて。最近聞き始めたので、まだまだ全てを聞けていないのですが、とてもわかりやすくて、ためになり、ちょっとトレビア的な楽しさを味わえるポッドキャストです。

 

昭和史って意外と闇が多くて、特に太平洋戦争前後のことって、教科書でもなんかなるべく早くスルーって感じでしか書かれてないし、学校の先生も戦争のところは、戦争は悪い事です、はい、おわり!的にスルーって時代の教育を受けてきたので(今でもそうなのかな??)、知らないことや、もやっとしていることが多いのですよね、昭和の出来事は。

そこらへんをぐさっと刺して、えぐって、やさしく、説明してくれている、ありがた~いポッドキャストです。

#138の「下山事件」戦後最大のミステリーは、最高に面白かったです。それから#126「海軍乙事件」も、いや~海軍さん、そういうことするわけ!?とびっくりですわ。

 

そして最近、日本海軍関連の小説や映画を見ている私にとって、#98の「ミッドウェー海戦」太平洋戦争の勝敗を分けた戦いは、ミッドウェーの戦略的意義や、日本海軍の失敗の原因はどこだったのか、そしてあの南雲忠一司令官の判断はどうなのよ!?という点や空母の役割を、丁寧に説明してくれて、すごーくわかりやすかったです。まあ、太平洋戦争史における南雲忠一の判断は真珠湾攻撃でもミッドウェー海戦でも「???」という点が多いのですが。そう、単純に、白黒つけられるものでもなかったのだなあと、よくわかりました。ああ、でも、やっぱり、ミッドウェー海戦といえば、山口多門ですよねえ・・・(涙)。(ちなみに映画「ミッドウェイ」では、浅野忠信が山口多門を演じていて、私はかなりいい味出していたのではないかと思ってます。賛否別れるようですが。國村隼が南雲さん役。ある意味、園村さんもはまっていた)

 

テレビを見なくなった代わりのように、ポッドキャストで耳が占領される時間が長くなっています(笑)。