60歳になったらエンディングノートを書こうと思っていましたが。

少し早めて、今から書き始めることにしました。

平均寿命までまだ年数はあるし、シリアスな病気をして入院ということでもないのですが。

人間、どこでどうなるかわからない。

シニア愛犬と暮らしている私としては、愛犬への責任がある。

万が一、事故にでもあったらどうしようと思い、シニア愛犬の世話を含めて、思い残すことのないよう諸々整理して、私の死後の片付けをする人に、書き伝えておこうと思った次第。

 

エンディングノートは、いまや終活ブーム?ということで、様々な物が出ていますが。

私はこのエンディングノートを選びました。

項目ごとに情報を書いておくだけでなく、終活に役に立つ知識や情報も書かれていて、読みながら整理できます。

任意後見制度とはどういうもので、どう手続きするのか、とか。

相続人の優先順位とか。

介護制度のシステムや申し込み方とか。

あの世に旅立つ前の時間に役立つ情報メモも含まれているので、便利です。

 

書き始めて思ったのは・・・書かなければいけない事がたくさんある~!!

お墓の希望やお葬式の希望とかは予想していたけれど。

それから財産目録みたいなものも書くのだろうと予測していたけれど。

他にも、デジタル資産をどうするかとか、万が一認知症になった時の対応の希望とか、もう、いろいろ書くことがあって・・・。

私の場合は、もしも愛犬を遺して私が先立つ事態になった時に、愛犬の世話をする条件付の遺産を相続人に遺すことにしているのですが、その条件も書かないといけないし。

エンディングノートって、書くのが大変なんだなあと実感しているところです。

完成するまで、1ヵ月はかかりそうな・・・。

 

だからこそ、病気になってからとか、何らかの事情で自分の余命が見えてきてから、エンディングノートを書くと、気持ちも体も疲れているから大変かもしれない。心身健康なうちから、書き始めた方がよいのだなと思いました。

だから50歳代のうちに、エンディングノートを一度書いておいた方がいいかもしれない。

そういえば、憧れの内田彩仍さんも60歳前にエンディングノートを書き始めたと本に書いてありました。

 

60歳、70歳になったら、また内容を変える必要があるかもしれないけれど。

50歳代のうちに、一度エンディングノートを書いておくと、「老後」への準備万端ということで気持ちがスッキリする気がします。