私の心理学の師匠(と勝手に私が思っている)樺沢紫苑さん。

樺沢さんの『ストレスフリー超大全』は、心の支えです。

悩んだり、怒りの感情がこみあげたりした時には、この本の該当箇所を開いて読むことで、かなり前向きになれます。

具体的なアクションが書いてあるからだと思います。

 

 

そんな樺沢さんは、毎日Youtubeで迷える子羊たちへのアドバイス動画をアップしてくれているのですが。

どうしようもない問題やトラブルや苦しい状況の中で、心を保つためには、3つの言葉を唱えなさいとアドバイスしています。

 

  1. なるようにしかならない
  2. しょうがない
  3. 自分ができることは何か?
この3つを言葉にすることが大事だそうです。
 
うちの愛犬はもうすぐ18歳。懸命に治療しているし、愛犬も頑張ってくれているけれど、永遠に生きられるわけではないし、私と愛犬に残された時間はどんどん減っていっている。シニアワンコに特有の病気や症状がどんどん出てきて、これからどうなるのだろう?もっと重い病気になったらどうしよう?何歳まで生きられるだろう?この子が苦しまないように守れるだろうか?とか、いろいろ悩み始めると、エンドレスで、メンタルがどんどんやられます。
 
そういう時に、この3つの言葉を唱えています。
私がどんなに悩もうと、苦しもうと、心配しようと、愛犬の寿命をコントロールはできないし、永遠に生きさせることもできない。「なるようにしかならない」と思うしかない。
この先もっと病気が増えようと、私や愛犬があえて増やしたわけではないから「しょうがない」。
それよりも「自分ができることは何か?」、これに集中する。
週3回点滴通院に通う、薬をちゃんと飲ませる、ごはんを食べさせる、なるべく傍にいる、思わぬ事故に遭わないよう注意する。お散歩に連れていく、たくさん話しかけるなど。自分ができることをやっていくしかないわけです。
樺沢さんは「自分ができることは何か?」について、いろいろ書き出して、一個づつやっていくことに集中するといいとコメントしていました。
 
私も、愛犬のためにできることを、書き出してリストにしてノートに貼っています。
愛犬の今後が心配になったら、「私ができること」リストを見て、行動を取ることにフォーカスしています。