保有していた投資信託を売却しました。

毎月シニア愛犬の治療と薬にお金がとってもかかるので、現金を作る必要があったので。

それとNISAで購入していたから期限の5年目がきて、これを移管する手続きが新NISA制度になることもあっていろいろ面倒くさい(←こういうこと言っている時点で、私は本当にファイナンシャルプランナーの資格を持っているのか!?って感じなのですが・・・めんどいことはめんどいから仕方ない・・・笑)

 

世界の株式と金関連に分散投資する投資信託を約5年保有していました。

バリュー投資という、割安な価格で本来の価値より売りたたかれている株式を拾って、投資していくという方法の投資信託でした。

ウクライナへのロシア侵攻、イスラエルとハマスの戦闘など、世の中不穏になりまくりなのですが。

この投資信託は利益が出ました。

値上がり率は21.7%。

お、すごいじゃ~んと思うのは早い。

私はこの投資信託を5年間保有していたわけだから、5で割る必要がある。

そうすると年率4.3%。

 

もちろん預金に預けておくよりも全然いいリターン。

 

5年間持っていたということや、金関連にも投資する投資信託だったからかな。不安定な世の中になって金の価格が上昇していることもアドバンテージだった。

やっぱり、分散投資、5年間くらいは持っていること。これは資産運用の肝だと思いました。

 

そうして、また、私の超個人的な自己満足、GPIFと私の資産運用の結果を比べてみました。

 

GPIFは私達の年金を運用している世界でも有数の公的年金機関で、219兆円ものお金を運用している巨大機関です。運用といってもほとんどは自分で運用しているわけではなく、厳しい選抜試験を勝ち抜いた世界中の運用機関、つまりプロ中のプロにお金の運用を任せています。


そこの直近の運用成果が年3.91%(2001年4月~2023年9月)。

よし。 GPIFに勝ったぞ。にやり。

 

もちろん、投資期間や目標リターンやお金の規模などいろいろ異なるわけですが。Apple to Appleの比較ではないけれど。

でも、いいの。私の超個人的な優越感を満たしているだけなので。

運用のプロ、約219兆円ものお金を運用する世界規模の運用機関に、私の小さなお金は勝ったぞと、ニンマリして一人喜んでいるわけです(笑)。

 

一方。日本株のインデックスファンドはまだ保有しています。岸田政権に期待していたのだけどなあ・・・。なんか、政権維持も危うい感じが・・・。しかし、直接的な為替リスクがない円建てのもので一個くらいは運用しておこうと思い、運用継続中。まあ、利益は出ているのですがね。売却して利益を確保するまでは「みなし利益」なので安心はできない。

シニア愛犬の病院代が足りなくなったら、こちらの投資信託も売却することになるだろうなあ。

 

まあ、とにかく、私のお金は今年もちゃんと働いてくれました。