スイマセン(-_-;)
二度に渡っての序章です

「おーい、恵田ー」恵田が校門をくぐろうとした時、後ろから声がした。
「恵田!」顔を見ると同じ組の千代田(ちよだ)だった。
「千代田か、どうした息切らして。」
「昨日のメールしたべ!朝に俺ん家寄って自転車持ってけって、待てど暮らせど来ねぇから学校へ来てみりゃおめぇ学校学校に来てんだもの。」
思えば昨日帰りに千代田の家で遊んだ時置いていったのだ、しかし、携帯は昨日取られて先生んとこだ。
「悪い悪い、昨日学校で使ってたらバレてさぁ、持ってねぇんだわ」
「んなこたぁ知らねぇよ!良いから兎に角持ってけよな」
千代田はぶつぶつ言いながら今日中に持ってけと念を押された。
「山村(やまむら)!」
今度は誰だと振り向くと會田(あいだ)だ。
「山村!シャツを入れて靴下は学校指定の物にしろ、毎度注意しているだろ。」
朝からツイてねぇなとその場を離れようとすると
「後、校内は携帯音楽機は持ち込み禁止だ。次持ってたら即没収だぞ。」
會田 眞(まこと)四〇六歳国語科担当、本当に目敏い、税関並みの鋭さだ。

教室へ行くと未だ早すぎた様だ。
例の如く大石(おおいし)が本を読んでいるだけだ。
大石は同じ中学校出身で花好きな女子なのだが、今日も花の本を読んでいるようだ。
席に付くとおもむろに大石が話掛けてきた。
「山村ってさぁ、何部に入ったん?」
未だ部活に入っていない。
と云うか入れない。
運動部に入りたいとこだが、兄弟の世話も有るし、部費も払えないから無理な話だ。
「嫌、未だ入ってねぇんだな其れが。」
「そう…ねぇ山村さぁ、花って興味無い?」
「花ぁ?向日葵とか櫻とか?」
「そうそう、ねぇ、一緒に園芸部入らない?」
そんな部活有っただろうか?
「そんな顔しないで、園芸部一応有るのよ。」
「休止中だけどね」
正直花なんぞ興味は無かった。もっと言えば文化部すら興味が無いと云うより範疇に無かった。
しかし、何を血迷ったのかその時俺は
「別に良いよ。入る部活無いし、でも俺全く花知らねぇよ。」
YESと言ってしまった。
「良かった、入ってくれる人探してたの。此れで先ずは一人見付かったわ。」
もう、断れない。
「じゃあ、早速今日有るから。」
何だかんだで思えば今日この日より俺の高校生活は始まった気がする。
全く興味の無い園芸部。
此処から始まった…

つづく…

いやはや、くどい感じになってしまいました><
久しぶりの記載でスンマセン
何分試験前でありまして
全くの不定期ですが、試験終わり次第定期的投稿をする所存であります。
文才、語彙共に著しく欠ける輩ですが何卒宜しくお願いします。
では、早々



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