2人暮らしといっても、出費がかさみます。すると、妹が支払いをしてくれた。
ガソリン代を払ってくれたのです。月に一度でも満タンにしてもらえれば、とてもありがたい。
日中の気温も上がり過ごしやすい季節になってきたこのごろ。自宅周辺限定で、母を自由に歩かせています。
しかし雨の日、強風の日、午後の遅い時間帯などに母に外出されるとなると心配なとき、そして、これも多い母に懇願されたときは、わたしが母の足代わりとなっています。ほぼ毎日(以前にも似たような記事を)。
それというのは母が言う母の行きたい所まで、母を乗せての、あてどのないドライブ。
少しでも楽しい時間にしようと、途中車から降りて花を「きれいだね」と言ってめでて、途中の自販機やコンビニのコーヒーを2人で楽しんでいます。
こんなことでもしてないと、やってられない。
というか、ささやかな幸福(しあわせ)。ありがたい。こんなことが出来るのです。 考えようですね。
* * *
母が自分の外出目的を忘れてしまえば、母からわたしにやっと帰宅許可がおりることになる...はず。いいえ、それよりももっと大事なこと。それを覚えてさえいれば、なにも問題にはならない。
そして、「ついに、家にもどって来た!」と思えるときは来るのです。しかし...
家に無事戻ってきて、やれやれと胸をなでおろしているのもつかの間、また言い始めるのです
「帰るぅ~!」と母が...。
すると、また「夜はあぶないから送っていくよ」と言って、わたしは車にエンジンをかけ母のいう目的地へと2人で出かけていく。
この一連の繰り返しが、21時、22時まで続くこともあるのです。