大好きなリンダ・ロンシュタット。
アメリカ、アリゾナ州ツーソン出身。
大学に通っている頃、ボブ・キンメルと出会い、
2人で、演奏活動をしながら、LAに辿り着きます。
1965年頃のことです。
ロサンゼルスに着いてから、リンダとキンメルは別々に活動をしていた時期があったようで、
その間、キンメルは、ケニー・エドワーズと出会い、
2人はキンメル・ブラザーズという名でコンビを組んでいたらしいのです。
そこに、リンダが加わって、ストーン・ポニーズは、誕生します。
ただ、リンダばかりが、脚光を浴び、‘彼女ひとりで’・・という依頼が多く、
アルバムも3枚出しているようですが、ジャケットの写真はだんだん彼女だけとなり、
最後、3枚目は制作の後半、キンメルとエドワーズは参加していないのだそうです。
でも、ケニー・エドワーズは、このトリオが解散した後、アンドリュー・ゴールド、
カーラ・ボノフ等と共にブリンドルというバンドでの活動を経て、
70年代中頃には、ソロになったリンダのバック・バンドに加わり、黄金期の彼女を支えました。
そんな、The Stone Ponys、カントリー寄りのフォーク・ロックといったところでしょうか。
モンキーズで知られるマイク・ネスミス作の『Different Durm』をカバーして、
1967年、全米で13位にまで上がるヒットとなりました。
今日は、そのヒット曲『Different Durm』をお聴きください。
バック右側、ケニー・エドワーズ(ベース)(左)若い(・∀・)、
ボブ・キンメル(アコースティック・ギター)(右)
素足で歌うリンダ、21歳の頃です。
『Different Durm』
━─━─━Linda Ronstadt & Stone Ponys 1967