前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。やっと続きを書く気になりました。

ここ最近、生活は普通にごく普通に送っているのですが、私の気持ちだけ置き去りというか、なんだかいろいろなことを思い出しては打ち消して…の繰り返しでした。
思い出したくないし、蒸し返したりしたくはないのですが、一人でいるときにいろいろと考えてしまうんです。夫に何で不倫したの?私、何か悪いことした?などと詰め寄りたくなるのです。
さて、続きです。
多少、話が前後してしまったり、私の文章力の無さで読みにくいかもしれませんがお付き合いください。


夫の母に相談する前に、夫は仕事にいきました。
夫が出社してから電話があり、不倫相手の電話番号を聞いたのですぐに電話しました。が、出ませんでした。もう、夫から話が伝わっていたのでしょう。

その日、夫が帰ってくるまでたくさん泣きました。でも、その日は日曜日で子供たちがいたので『ママ、目がかゆくて…。アレルギー出ちゃった。』などと、ごまかすのにたいへんでした。

夫が帰ってきました。
帰ってきてすぐに土下座しながら私に話しました。
夫:相手の子は、会社の取引先の人って言ったけど、実は会社の事務員のAさんなんだ。住んでるところは○○市って言ったけど、実は○○町(私たちの住んでいる町)なんだ。ごめんなさい。

私はあきれました。それと同時に、やっぱり事務員かとも思いました。車に落としていった鏡はわざとなのか??なんとなく納得でした。

私:どうするつもりなの?
夫:離婚…ですか?
私:離婚はしない。ただ、不倫相手と話がしたい。
夫:りこと二人ではちょっと…。
私:じゃ、三人でもいいよ。
夫:明日話してみる。

夫ともっと会話をしたのだと思いますが、これくらいしかあまり覚えてないです。

そして、夫の会社の休みの日に3人で会うことになりました。

顔合わせ当日、待ち合わせの飲食店で会うことにしました。私は午後から仕事だったので、開店と同時に入店です。
まずは駐車場で、
不倫女:Aです。申し訳ありません。
私:とりあえず入ろうか。

入店後、テーブルに座ってから

私:この度はウチのバカ(夫)が申し訳ありません。それで、これからどうするつもりですか?
(夫は私の隣に座りほとんど口は出さなかったです)
不倫女:会社を辞めて、もう連絡もとらないし二人で会わないです。ただ、会社に話したのですがすぐにやめられるか…。すいません…。
私:そうだよね、仕事しててすぐにやめるのは難しいよね。私も働いていて、同じ職場の子が急に辞めるって言われても困っちゃうもん。Aさんも次の仕事探さなきゃいけないだろうし、会社側でもすぐに代わりの人が見つかるかわからないからそこら辺は上司と相談して決めてください。すぐにとは言わないので。
不倫女:ありがとうございます。
私:それで、いつ頃から始まったのかな?どんなきっかけ?
不倫女:・・・。
私:夫からは夏ごろからって聞いてるけど。身体の関係もあったんだよね?
不倫女:はい。すみません。

私が何を聞いても『すみません』で返してくる不倫女。なんでこんな子が不倫するんだろうな、きっと弱い子なんだろうなと同情してしまった私がいました。今思うと、私ってどれだけお人好しなんだと思います。

私:ただ、誓約書だけは書いてください。
不倫女:わかりました。

さすがに店内で誓約書を書くのは気が引けたので、私の車の中で書いてもらいました。拇印も押してもらい、これと同じものを夫にも書かせるのでと伝えました。

以上が大体の流れです。


それからがとても辛く大変な日々の始まりでした。