あれは1年2か月前のこと。

ここ2~3か月夫の様子がなんか様子がおかしいと思っていた私。
家でスマホをいじる時間が長かったり、私を早く寝かせようと『疲れてるの?早く寝た方がいいんじゃない?』なんて言ったり…。いつもは寝るときは同じ時間に布団に入っていたんです。

考えすぎかな?と思ったけど、少しおかしいと思っていろいろ考えてみると、3か月前に夫の車内に会社の事務の子の鏡が落ちてたことがあったのを思い出したのです。その時は、『会社のボーリング大会でみんなを乗せていったときに落としたらしい』と言ってた夫。
やはりこれは女の臭いがぷんぷんすると思い夫が寝てからスマホをチェックしましたが、何も怪しいlineやメールはなかったのです。

ところが!
いつものように『先に寝るね』と言って布団に入った私ですが、急にお腹がゴロゴロっとなりトイレへ駆け込みました。
その後もお腹がしくしく痛かったのでリビングへ戻ったところ、夫はいつものようにハイボールを飲みながらスマホをいじっていていました。ちなみに、夫は毎日寝る直前までお酒を飲んでいる、プチアルコール依存症です。
これまでそんなにスマホをいじらなかったのに最近多すぎる…と思った私はお腹が痛くて眠れないからと言い、夫と一緒に起きていました。
そしたら、夫のスマホからlineの通知音がしたのです。あまり遅い時間にlineなんぞしない夫に、なぜこんな時間に??と思い夫の方を見ていないふりをしながら、監視していました。
すると夫は、またこそこそスマホをいじっているのです。
私:さっき、lineしてたよね?
夫:え、してないよ?
私:だって、ピンポーンって鳴ったじゃん
夫:知らないよ
私:じゃ、スマホ見せて
と言ってとろうとしてら、何やらこそこそいじってから私に渡しました。

私が夫のlineを見ると、通知音がした時間には誰からもlineが入っていないんです。おかしくないですか?音はなったのに履歴がないなんて。

酔っぱらって寝転がっている夫に、
私:さっき、lineきたのになんで履歴がないの?
夫:知らないよ。lineなかったよ。
私:私聞いたよ、lineの通知音。おかしいじゃん。
夫:知らないよー。

そして、私は非表示のところを表示してみました。
そしたら、出てくる出てくるーー!!たくさんのlineが。しかもハートマークがいっぱい。
lineの内容もみたいけど、いつからline始まってるのかみようとスクロールしてもなかなか終わらなくて、怒りがこみ上げてきた私は『何、このライン!』と言ってしまったのです。(あとから考えれば、そっとわたしのメールにでも送っておけばよかったと後悔)
そしたら、夫はガバッと起き上がり、私からスマホを奪い取り、何を考えたのか自分のスマホを折ろうとしました。ところが、おバカな夫はスマホが折れる前に自分の左手の親指が直角に曲がり元に戻らなくなりました。きっと、ヒビが入ったか折れたかしてたと思います。
『いててっ』と
夫痛がっている隙に、私は夫の指を攻撃しながらスマホをうばい返しました。でも、また夫が奪い返す…といったことを繰り返し結局スマホは壊れました。

さて、これからは問い詰めるのみです。
私:誰なの、相手は。
夫:取引先の人。
私:どこに住んでるの?
夫:◯◯市のあたり。
私:相手と連絡とるから後で電話番号教えなさいね。
夫:・・・

しばらく時間が過ぎ、夫が土下座をしながら『ごめんなさい』と言ってきました。
私:いつからなの?
夫:8月くらいかな。
私:あんなにlineしてて、ハートマークいっぱいで何もないわけないよね?
夫:・・・
私:キスしたの?エッチしたの?
夫:・・・
私:どうなの?
夫:キスはした。
私:3か月付き合ってていい大人がキスだけっていうことはないよね?エッチしてるでしょ?
夫:2回だけ。

『はぁ?2回だけって何??』と心の中で叫びました。

怒りで訳のわからなくなってる私は、その後の記憶があまりないんです。
ただ、こんなこと私一人の胸にはいっぱいすぎて無理と思い同じ敷地に住む夫の母に報告しました。
夫の母とは関係はうまくいってる(と、わたしは思ってます)ので、自分の母に相談するより夫の母の方が賢明だと思い相談しました。
『パパが不倫してたの。からだの関係もあるって。』と言ったら、さすがにはじめはビックリしていて絶句ですよね。『そんなことするとは思わなかった。そんな風に育てたつもりはないのに。バカだなぁ、まったく。』と言い『りこちゃんには迷惑かけちゃったね。申し訳ない。』と言ってくれました。

私:子供たちもいるし離婚するつもりはないから大丈夫だよ。
夫の母:うん。なんでそんなことしたんだろう。情けないね。
私:うん。今夜、仕事から帰ってきたらまた話すから。
夫の母:こういうことは、よーく話し合わないとね。ごめんね。
私:うん、また何かあったら相談するね。

というやりとりをしたと記憶してます。



ごめんなさい、疲れました。
あの時を思い出しながら、涙が出てきてしまいました。
これからはまた次に書くことにします。