自治体から出される避難指示にも注意し、危険が差し迫る前に、自治体が指定する避難場所に住民の避難を促す「予防的避難」もあります。
自分や大事な人の命を守るのは自分自身であることを意識して、情報収集と早めの行動を心がけてください。
地震による津波や大雨・洪水など、水害により避難が必要な場合にはペットや動物を自宅に残さず必ず一緒に、同行避難をしましょう!
●ペット同行避難をするタイミング
同行避難をするタイミングは、【レベル3】の「高齢者等避難」が発令される前までに避難を終えましょう。
人の避難が始まると、人命優先になり、ペットや動物どころではなくなってしまうのが悲しい実情です。
また、発災時には、多くの施設管理者や行政職員の方も被災し、家や家族のことを気にしながら業務に当たらなければならい状況下におかれます。
避難して何事も起こらなければそれに越したことはありません。
突然やってくる地震災害とは異なり、水害は気象庁の予報や自治体の避難情報などに耳を傾けて早めに行動に移すことができれば、被害は最小限に食い止めることができる災害です。
ペットや動物の命を守ることができるのは飼い主さんご自身です。
足元が見える明るいうちに、ご近所で声を掛け合いながら、早めの避難をしてください!
【平時の備え】
●ご自身の住んでいる場所で過去に水害が発生しているか、また、今後水害が発生した場合、どのくらいの浸水が予想されるかなど、ハザードマップで確認をしておきましょう。
過去に水害が発生した場所は、再度、浸水する可能性が高いです。
●避難所の場所を確認し、ペット同行避難が可能かどうか、ペットが過ごす場所が屋外か室内かを確認。
水害時に避難所に同行避難したペットが屋外で過ごさなければならない状況は適切ではなく、雨風を防ぐことができる場所かどうかまで確認をしてください。
●雨風を防ぐことができない屋外の場合には、事前に「お互い様の気持ち」を持ち、親戚や友人、ペット仲間などで身の安全を確保できる場所に住んでいる方に一時預かりをお願いしましょう。
とにかく、明るいうちに、早め早めの避難を!
一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)
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2021/08/14現在