7月に起きた西日本豪雨災害から4ヶ月。
当会では被害が甚大だった倉敷市真備町、総社市の全避難所をまわり、飼い主さんからの迷子捜索や一時預かり、保護依頼などのご相談を受け、地元のボランティアさん、ペットホテル様と連携しながら今日に至っております。
倉敷市の真備町の方では、前記事でご紹介させていただいた「人懐こい猫のももちゃん」の里親様募集や一時預かりのワンちゃんなど、まだまだ取り組まなければならないことが残っております。
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拡散希望!里親様募集中!岡山県真備町より、「人懐こい ももちゃん」
https://ameblo.jp/natsumint19/entry-12416431425.html
そのようなときに届いた一通のお手紙、
差出人は岡山県総社市長、片岡聡一様からでした。
封を開けると、ワンちゃんの写真が載せられたお手紙には、「ペットは家族」と記され、動物に対する愛情、ご支援に対する御礼の言葉であふれていました。
西日本豪雨災害の後、台風12号が接近した際も総社市役所、危機管理室のご担当者様は以下のように仰っていました。
「指定された避難所以外であっても、身の危険が迫っている方はこの限りではありません。」
「ペットを同行し、近くの避難所、身を守れる高台に駆け込んでください。」
過去にお話をさせて頂いた他県の行政職員の方のお言葉、対応とは違い、飼い主さんや動物の命をつなぎとめることを一番に考えた柔軟な姿勢に感動したのを今でもはっきりと覚えています。
今年に入り、次から次へと発生する自然災害や私事で少し気持ちが落ちておりましたが、お手紙を拝見し、一気に疲れが吹き飛びました。
総社市の避難所にいた子たちは全員卒業されたようですので、倉敷市真備町の方も総社市を目指して頑張りたいと思います。
総社市長からの、お気持ちのこもったお礼状は、ご支援者の皆さまに様々な形で支えて頂いたおかげです。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
まずはご支援者さまにご報告をさせて頂きたく記事にさせて頂きました。
この記事を通して、総社市長からのお礼状、動物に対する温かいお気持ちに触れていただければ幸いです。
CDCAでは、「つながれ命!」を合言葉に
できることをつなげて足りないところを補い合いながら
より多くの命をつなぐために最善を尽くしてまいります。
取り急ぎご報告まで。
尚、11月の活動現地入りスケジュールになります。
●北海道
11月23日(金)~25日(日)確定
●飯舘
11月30日(金)出発、12月1日(土)~2日(日)確定
CDCAnatsumint隊
●仕分け積込み日:
11月30日(金)10時半、ヤマトさん集合確定
●物資募集期間:11月24日(土)~27日(火)確定
一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)
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