①2月21日出発、22~23日 給餌プロジェクトご報告 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

遅くなってしまいましたが

活動報告です。



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(ポーちゃん)
1-3 1.ポーちゃん(10歳~)宅


元気いっぱいに出迎えてくれたポーちゃん。


こちらのお宅は敷地内もしっかりと除雪されており、お父さんが帰られている証拠ですね。


置き餌はポーちゃんの安全のためにも

しないようにお願い致します。

与えて良いのは食べ切り量のミルクとおやつだけです。


あったかミルクを一気に飲み干した後は甘えんぼさんタイム。

体は小さいですが力強いタックルです。


フード支援は母屋右側納屋の中へ。


ポーちゃん、また来るからね!




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(ゴンちゃん)
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(シロちゃん)
2-5 2.ゴンちゃん&シロちゃん(ともに9歳~)&高齢猫ちゃん宅


この日も1番ポーちゃん宅にいるときからワンワンコール。

訪問すると犬舎の周囲は雪、雪、雪・・・。


ゴンちゃんは入口近くですぐに姿を確認できましたが

シロちゃんは近寄らなければ見えない。


あったかミルクとウエットを与えると

二人とも一気に食べ終えてしまう。

お腹が空いてたね、ごめんね。


他のボラさんが置いてくださったように、

今回は袋ごとドライを置くことに。


フード支援は玄関前のBOXへ。

猫ちゃんは堅いフードが噛めないそうです。


お水OK



12号線は見通しが悪く、車の通りが激しいので

1番、2番訪問時には十分ご注意願います。



この後は日の出を待って未だに安否確認できていない

葉タバコ組合とウエンツ君宅を目指すことに。




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途中で「ゆうちゃん」のお父さんに会い

ポチちゃんとチビちゃん宅に車を置かせて頂く了解を得る。


戻ってきたらご飯にするから待っていてね!




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(給餌場所の一つが倒壊、トラクターが無ければ・・・)
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(ハウスを設置した納屋の入口も雪で埋まっている)
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(まずは30分かけて雪掻き・・・、中にも吹き込んでいた)

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(昨年11月の写真:チョビちゃん)

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3.葉タバコ組合

(成猫ちゃん5匹と仔猫ちゃん2匹)


民宿のそばで下ってきた「ゆうちゃん」のお父さんにお会いし

道路の状況を確認するとともに車の置き場所を確保。


途中に除雪車が置いてあり

上がれるとは言いきれないとのこと・・・。


ポチ&チビちゃん宅に車を置かせて頂き

王子さんがウエンツ君宅のフードを、

わたしが葉タバコ組合のフードを背負い

石ちゃんは雪掻き用の道具を持って出発。


30分以上歩いて葉タバコ組合到着。

給餌場所の一つである手前の納屋が倒壊、

中にあるトラクターに支えられて辛うじて形が残る。


その中には新しい猫ちゃんの足跡がいくつも続く。


一方のハウスを作った納屋の入口は

深い雪に覆われていたため

石ちゃんと二人で30分近く雪掻きをしてやっと中に入る。


フードは一粒も残らず空っぽ・・・。


急いでドライからお水までたっぷりと用意し

「ごはんだよー!」と呼んでも姿が確認できず。


雪の上の真新しい足跡があるからきっと大丈夫。

そう信じて表へ出る。




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(ウエンツ君宅へ)
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(雪の上に残されたいくつもの足跡、何の足跡か・・・。)
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(昨年9月の写真)
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(1月31日の写真)


4.ウエンツ君こと、赤ちゃん(10歳~)宅


王子さんが向かうと縁の下前の餌場にある容器は雪に埋もれ

何のものかわからないいくつもの足跡が残されていた。


何度も何度も名前を呼んで探しても

気配すら感じられなかったそうです。


縁の下の餌場と

ウエンツン君しか入れない左側納屋に給餌と置き餌。



4日の報告記事を目にした給餌仲間より、

ウエンツ君続報

昨晩、別の場所で見慣れないワンちゃんの情報を頂く。

すぐに確認すると痩せてはいるものの間違いない。

別のボラさんが2月8日には姿を、

23日には鳴き声も同じ場所で確認。

1月、2月は他のボラさんと手分けして

給餌に入ったため、立ち寄っていなかったお宅に

居付いていたようです。

但し、3月2日に入ったボラさんは見かず。


情報を寄せてくださった給餌仲間に感謝です。




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(ポチちゃん)
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(チビちゃん)


5.ポチちゃん(15歳~)&チビちゃん(10歳~)宅


3番宅の給餌を終えたところに、

4番宅の給餌を終えたメンバーが合流。


降りる途中、除雪作業が始まっていた。

ギリギリセーフ。


車を置かせて頂いた5番宅に向かい給餌。


人見知りが激しかった2匹のワンちゃんも

自分からご飯を催促して手を舐めてくれるようになりました。

小さな体でよく頑張っています!


こちらの飼い主さんが戻れない時は

下の家の方が一日一回ご飯を与えてくださるそうです。


お水OK




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(クマちゃん)
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6-6 6.クマちゃん&猫ちゃん&ニワトリさん&鵜滑稽さん宅


2回目の大雪の時にお電話で無事を確認しましたが、お父さんの元気な姿にお会いする迄落ち着きませんでした。


やっとお会いできて良かった!


年齢が85歳のお父さん、

こんな大雪は今まで見たことがなかったそうです。


お水OK



給餌とフード支援を行ない次のお宅を目指そうとしたところ

左後輪がパンク・・・。


急遽、スペアタイヤに交換、

上の地区に戻ってから修理をすることにして比曽へ向かう。




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(餌を求めて鳴きながら歩いていた・・・)
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7-8 7.猫ちゃん5匹宅


いつもと反対コースで回ろうと奥の家を目指していたところ、鳴きながら歩いている猫ちゃんを発見。



この声を耳にすると心が張り裂けそうになる・・・。


すぐに給餌の準備をして猫ちゃんのあとを付いて上がる。


猫ちゃんが案内してくれたブルーシートの納屋は

雪の重みで半分潰れていた。


足跡を見てもこの場所しか見当たらないので

ご飯の準備をすると3匹の猫ちゃんが姿を現す。


知らせてくれて良かった!

お腹空いてたね・・・。

ごめんね・・・。


給餌を終えて戻ろうとした時に人の声がするので出てみると

この家の方が猫ちゃんを心配してちょうど戻ってこられた。


帰ってきたくても戻れず、除雪が終わったと聞いて

大雪の後初めて戻ってきたそうです。


何度も丁寧に御礼を述べられてかえって恐縮する。


こちらはこのブルーシートの右側に

猫ちゃん出入り自由のカギ付きの納屋があり、そこが餌場。



支援フードはその納屋の前のBOXの中へ。


帰宅頻度は週一回。


高齢の飼い主さんもボラさんも

ワンちゃん猫ちゃんのもとへ向かう気持ちは一緒。

胸が熱くなった・・・。




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8-3 8.心臓破りの丘

猫ちゃん12匹(内、仔猫ちゃん6匹)


除雪されていると聞いていたので車であがることに

こちらに車でお邪魔したのは3回目。


待ち合わせをしてフード支援を行う迄は

長いこの坂道を徒歩でフードをお届けしていました。


そこで付いた名前が「心臓破りの丘」。


今回の大雪で6日ぶりに帰宅をされたそうですが

みんななんとか無事でいてくれたようです。


良かった!



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(右目の周囲が赤くなっていたので目薬を)


9.猫ちゃん5匹宅(内、子供3匹)


いつも一緒に姿を現す三毛ちゃんが見えない・・・

この日確認できたのは

納屋で日向ぼっこをしていたこの子ひとり。


みんなどこに行ったのでしょう。


お目目が赤くなっていたので目薬を・・・

全く嫌がらずお利口さんです。。。


給餌場所の左側シャッターは雪に埋もれておらず

右側の小屋と合わせて給餌。



右側小屋は左側のガラス戸から入り

シャッターの場所と同様に出入り口確保。


3月は三毛ちゃん、チャトラちゃん、ハチワレちゃん達に

どうか出会えますように。




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(納屋が傾いている・・・)
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(除雪してあると思い、

スノーシューを履かずにあがったところ・・・)
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(戻るとき雪にはまった)
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(1月の写真:マメちゃん)
10-3 10.ハートの尻尾こと、マメちゃん(20歳~)&居付き(?)黒猫ちゃん2匹宅


アプローチをラッキーちゃんのお父さんが除雪してくださっていたのでスノーシューを付けずに上がったところ、見事に雪にはまってしまった。


マメちゃんのお家の納屋も雪の重みで傾いていた・・・。


この日は猫ちゃんの鳴き声が室内から聞こえるものの

姿を確認することができず。


黒猫ちゃんの分も合わせて多めにBOXへ給餌。


20歳を超えたマメちゃん、

ボラさんもみんな気にかけているからね。

一緒に頑張ろうね!

3月は必ず元気なお顔を見せてね!


入口がわかりづらい時は

赤い発電機とゴミ箱の置いてある家の間のお宅です。


***続く***