遅くなってしまいましたが
活動報告です。
元気いっぱいに出迎えてくれたポーちゃん。
こちらのお宅は敷地内もしっかりと除雪されており、お父さんが帰られている証拠ですね。
置き餌はポーちゃんの安全のためにも
しないようにお願い致します。
与えて良いのは食べ切り量のミルクとおやつだけです。
あったかミルクを一気に飲み干した後は甘えんぼさんタイム。
体は小さいですが力強いタックルです。
フード支援は母屋右側納屋の中へ。
ポーちゃん、また来るからね!
(シロちゃん)
2.ゴンちゃん&シロちゃん(ともに9歳~)&高齢猫ちゃん宅
この日も1番ポーちゃん宅にいるときからワンワンコール。
訪問すると犬舎の周囲は雪、雪、雪・・・。
ゴンちゃんは入口近くですぐに姿を確認できましたが
シロちゃんは近寄らなければ見えない。
あったかミルクとウエットを与えると
二人とも一気に食べ終えてしまう。
お腹が空いてたね、ごめんね。
他のボラさんが置いてくださったように、
今回は袋ごとドライを置くことに。
フード支援は玄関前のBOXへ。
猫ちゃんは堅いフードが噛めないそうです。
お水OK
12号線は見通しが悪く、車の通りが激しいので
1番、2番訪問時には十分ご注意願います。
この後は日の出を待って未だに安否確認できていない
葉タバコ組合とウエンツ君宅を目指すことに。
途中で「ゆうちゃん」のお父さんに会い
ポチちゃんとチビちゃん宅に車を置かせて頂く了解を得る。
戻ってきたらご飯にするから待っていてね!
3.葉タバコ組合
(成猫ちゃん5匹と仔猫ちゃん2匹)
民宿のそばで下ってきた「ゆうちゃん」のお父さんにお会いし
道路の状況を確認するとともに車の置き場所を確保。
途中に除雪車が置いてあり
上がれるとは言いきれないとのこと・・・。
ポチ&チビちゃん宅に車を置かせて頂き
王子さんがウエンツ君宅のフードを、
わたしが葉タバコ組合のフードを背負い
石ちゃんは雪掻き用の道具を持って出発。
30分以上歩いて葉タバコ組合到着。
給餌場所の一つである手前の納屋が倒壊、
中にあるトラクターに支えられて辛うじて形が残る。
その中には新しい猫ちゃんの足跡がいくつも続く。
一方のハウスを作った納屋の入口は
深い雪に覆われていたため
石ちゃんと二人で30分近く雪掻きをしてやっと中に入る。
フードは一粒も残らず空っぽ・・・。
急いでドライからお水までたっぷりと用意し
「ごはんだよー!」と呼んでも姿が確認できず。
雪の上の真新しい足跡があるからきっと大丈夫。
そう信じて表へ出る。
(1月31日の写真)
4.ウエンツ君こと、赤ちゃん(10歳~)宅
王子さんが向かうと縁の下前の餌場にある容器は雪に埋もれ
何のものかわからないいくつもの足跡が残されていた。
何度も何度も名前を呼んで探しても
気配すら感じられなかったそうです。
縁の下の餌場と
ウエンツン君しか入れない左側納屋に給餌と置き餌。
4日の報告記事を目にした給餌仲間より、
ウエンツ君続報
昨晩、別の場所で見慣れないワンちゃんの情報を頂く。
すぐに確認すると痩せてはいるものの間違いない。
別のボラさんが2月8日には姿を、
23日には鳴き声も同じ場所で確認。
1月、2月は他のボラさんと手分けして
給餌に入ったため、立ち寄っていなかったお宅に
居付いていたようです。
但し、3月2日に入ったボラさんは見かず。
情報を寄せてくださった給餌仲間に感謝です。
(チビちゃん)
5.ポチちゃん(15歳~)&チビちゃん(10歳~)宅
3番宅の給餌を終えたところに、
4番宅の給餌を終えたメンバーが合流。
降りる途中、除雪作業が始まっていた。
ギリギリセーフ。
車を置かせて頂いた5番宅に向かい給餌。
人見知りが激しかった2匹のワンちゃんも
自分からご飯を催促して手を舐めてくれるようになりました。
小さな体でよく頑張っています!
こちらの飼い主さんが戻れない時は
下の家の方が一日一回ご飯を与えてくださるそうです。
お水OK
2回目の大雪の時にお電話で無事を確認しましたが、お父さんの元気な姿にお会いする迄落ち着きませんでした。
やっとお会いできて良かった!
年齢が85歳のお父さん、
こんな大雪は今まで見たことがなかったそうです。
お水OK
給餌とフード支援を行ない次のお宅を目指そうとしたところ
左後輪がパンク・・・。
急遽、スペアタイヤに交換、
上の地区に戻ってから修理をすることにして比曽へ向かう。
いつもと反対コースで回ろうと奥の家を目指していたところ、鳴きながら歩いている猫ちゃんを発見。
この声を耳にすると心が張り裂けそうになる・・・。
すぐに給餌の準備をして猫ちゃんのあとを付いて上がる。
猫ちゃんが案内してくれたブルーシートの納屋は
雪の重みで半分潰れていた。
足跡を見てもこの場所しか見当たらないので
ご飯の準備をすると3匹の猫ちゃんが姿を現す。
知らせてくれて良かった!
お腹空いてたね・・・。
ごめんね・・・。
給餌を終えて戻ろうとした時に人の声がするので出てみると
この家の方が猫ちゃんを心配してちょうど戻ってこられた。
帰ってきたくても戻れず、除雪が終わったと聞いて
大雪の後初めて戻ってきたそうです。
何度も丁寧に御礼を述べられてかえって恐縮する。
こちらはこのブルーシートの右側に
猫ちゃん出入り自由のカギ付きの納屋があり、そこが餌場。
支援フードはその納屋の前のBOXの中へ。
帰宅頻度は週一回。
高齢の飼い主さんもボラさんも
ワンちゃん猫ちゃんのもとへ向かう気持ちは一緒。
胸が熱くなった・・・。
猫ちゃん12匹(内、仔猫ちゃん6匹)
除雪されていると聞いていたので車であがることに
こちらに車でお邪魔したのは3回目。
待ち合わせをしてフード支援を行う迄は
長いこの坂道を徒歩でフードをお届けしていました。
そこで付いた名前が「心臓破りの丘」。
今回の大雪で6日ぶりに帰宅をされたそうですが
みんななんとか無事でいてくれたようです。
良かった!
(右目の周囲が赤くなっていたので目薬を)
9.猫ちゃん5匹宅(内、子供3匹)
いつも一緒に姿を現す三毛ちゃんが見えない・・・
この日確認できたのは
納屋で日向ぼっこをしていたこの子ひとり。
みんなどこに行ったのでしょう。
お目目が赤くなっていたので目薬を・・・
全く嫌がらずお利口さんです。。。
給餌場所の左側シャッターは雪に埋もれておらず
右側の小屋と合わせて給餌。
右側小屋は左側のガラス戸から入り
シャッターの場所と同様に出入り口確保。
3月は三毛ちゃん、チャトラちゃん、ハチワレちゃん達に
どうか出会えますように。
(除雪してあると思い、
(1月の写真:マメちゃん)
10.ハートの尻尾こと、マメちゃん(20歳~)&居付き(?)黒猫ちゃん2匹宅
アプローチをラッキーちゃんのお父さんが除雪してくださっていたのでスノーシューを付けずに上がったところ、見事に雪にはまってしまった。
マメちゃんのお家の納屋も雪の重みで傾いていた・・・。
この日は猫ちゃんの鳴き声が室内から聞こえるものの
姿を確認することができず。
黒猫ちゃんの分も合わせて多めにBOXへ給餌。
20歳を超えたマメちゃん、
ボラさんもみんな気にかけているからね。
一緒に頑張ろうね!
3月は必ず元気なお顔を見せてね!
入口がわかりづらい時は
赤い発電機とゴミ箱の置いてある家の間のお宅です。
***続く***