支援物資の御礼 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

この度は4月21日~22日の給餌活動のために

ご支援、ご協力を頂き心より感謝申し上げます。

 

お送り頂きました物資は、ご支援頂いた皆様と

仲間のわんちゃん、猫ちゃんの想いと共に

一匹でも多くの動物達の命をつなぐために

現地の動物達に届けさせて頂きました。

 

4月5日の急遽現地入りした時の

道路状況と比較しても、雪が全くなく

良いコンディションに恵まれました。


また、

メンバーの体を気遣いサプリメントを用意して下さった方

温かいメッセージを添えてくださった方

皆様の動物に対する強い想いがメンバーの支えとなり

プロジェクトが実行できましたこと

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

<ご支援いただいた物資>

 

①犬用乾燥フード(成犬・高齢犬・仔犬用)

②犬用缶詰・レトルト・パウチ(成犬・高齢犬・仔犬用)

③猫用乾燥フード

(成猫・高齢猫・仔猫・腎臓・泌尿器系・FUS予防に配慮用)

④猫用缶詰・レトルト・パウチ(成猫・高齢猫・仔猫用)

⑤犬用リゾット

⑥療法食・サプリメント・ブドウ糖

⑦犬猫用カロリーエース、ペット・仔犬・仔猫用ミルク、

  粉ミルク

⑧犬用おやつ(紗・さつまいもジャーキー、ガム、

 ビスケット、にぼし等)

⑨猫用おやつ(CIAO、ジャーキー、にぼし等)
⑩フリース、マット、マフラー、タオル

⑪消毒ジェル・新聞紙

⑫人間用サプリメント(みどりむし59フコダイン)

 、おやつ

⑬フードレシピ
⑭フード発送の手続きが難しい
支援者様より、

支援金(一万円)をお預かりし、

犬用乾燥フード購入代金の一部に

充当させて頂きました。

 

<ご支援いただいた皆様>

 

・伽羅ポンさま・アンジュさま&ご友人 ・おっくさま

・もこさま ・ふじこさま ・アヤノさま ・こころさま

・みいな@イーサンぶらぶら ・I Love Animalsさま

・ちびっこ☆ギャングさま&ご友人 ・あやさま 

・みみかさま&Rオーナーさま ・みどりむしごくうさま 

・ミザさま ・anneさま ・クマ五郎@さま ・ナランチャさま 

・kiki☆さま&One☆Paw募金活動のメンバーさま 

・ニャンコさま ・けいたんさま ・みーちゃんさま  

・ぶちねこさま ・imimさま ・ももこひめさま ・yumi-iさま   

・バラードさま ・Rubyさま ・あけねこさま ・ぁゃさま 

・S.Tさま ・H.Yさま ・Y.Sさま ・Y.Rさま

 

※(ニックネーム、姓名、順不同)

お名前が入ってない方がいらっしゃいましたらご連絡願います。

また、ニックネーム掲載により、ペタあらし等でご迷惑になる場合には

頭文字での掲載に変更させて頂きますのでお申し出願います。

 

メンバーは、いつものメンバー4名に

imimさんご紹介の「ほのかさん」が初参加してくださり

合計5名で出発です。

・・・「ほのかさん」来月も参加決定となりました。

ご縁を頂きましたimimさんに感謝致します。

 

自称「晴れ女」のメンバーのおかげ(?)で

活動するのにちょうど良い曇り空の中、7時30分出発!

 

雪があった時に比べると

少しだけ車の量が増えてきたように思えます。

たまに県外のナンバープレートの車が通ると

自分達のことは棚に上げて、何しにきたんだろう・・・?と

不審に思ってしまいます。

 

また、雪が降っていた時には

足跡で確認するのが精一杯だった猫ちゃん達ですが

あちらこちらの草むらで姿を見かけるようになりました。

 

車を運転する際には十分注意しないといけません。

 

今回は給餌活動中に

 

地元の方が車で追いかけてこられて

フード支援の依頼をされたり

迷子になったわんちゃんの捜索を依頼されたり

封鎖が予想される周辺の方から

預かり先のご相談を受けたりと

住民の方とお話をする機会がたくさんありました。

 

その中でも、わたしが一番危惧している

 

線量が高い区域の今後については

現段階では地域ごとに協議中のため

部外者のわたし達が勝手に情報を錯綜させて

地元の方を混乱させてはいけませんので

あえてコメントを控えたいと思います。

決定事項がでてきた場合には

連携をとらせて頂いている個人ボラさんと

情報を共有しながら対応したいと思います。

 

多くの方からご支援、ご協力を頂きながら

 

つなぎとめてきた動物達の命を

警戒区域の二の舞にすることだけは

絶対に避けなければなりません。

 

出会った方とこんな会話がありました。

 

(眼鏡の下の涙をぬぐいながら・・・)

 

飼い主さん・・・

 

「よく 頑張れって 言われるけど

何を どうやって 頑張ればいいんだ・・・。」

 

わたし・・・

 

「頑張るのは わたし達が頑張るから

何かあったら いつでも 連絡して欲しい。」

 

「動物のことでも お父さんのことでもいいから」

 

 

精神的にいっぱい、いっぱいになっている

 

住民の方がいらっしゃいます。

この飼い主さんを支えなければ

動物達の幸せは遠のきます。

 

動物を家へ残したまま避難せざるを得ないという

 

飼い主さんのやるせない気持ちと

流れでる涙を深く受け止めながら

飼い主さんと動物達に寄り添った支援を

継続して参りたいと改めて思いました。

 

毎回同じことを申し上げますが

 

支援が行き届いてないところ

いまだに活動に入れてない場所がたくさんあります。

 

一生懸命まわっても、まわっても、福島は広すぎます。

現地に入って給餌活動に参加できる方

是非、お力をお貸し下さい。宜しくお願い致しますビックリマーク

 

本当にお腹を空かせている子は鳴き方が違います。

ねこちゃんにゃー わんちゃんわんわんのこの声を

一度でも現地で耳にしてしまったら

東京に戻ってもひとときも頭を離れません。

 

次に来れるのは一ヶ月後、

来月必ずくるから、

他の人にもご飯を持ってきてもらえるように伝えるから

絶対に生きのびるんだよ。

 

生きて欲しい。

 

頭におまじないのチューをして、後ろ髪を引かれつつ

先で待つ子供達のために今回もその場を離れました。

 

今回は道が良いので

 

エリアを拡大してまわる予定で入りましたが

途中でいろいろなことに遭遇したため

予定の行程を全て終了したときには

時刻が大幅にオーバーし

20時30分に現地をあとにしました。

 

そのため、終電に間に合わず、

 

順番に車でまわり、最後から2番目、

自宅に戻ったのが月曜日の3時20分頃でした。

 

今回も悲しいできごと

 

うれしいできごと

いろいろありすぎました・・・。

 

 

 

毎回、繰り返しになりますが

 

福島は広いです。

端や奥地の子が取り残されて餓えています。

 

現地に入って給餌活動に参加していただける方

是非、力を貸してください。

 

5月も現地入りする予定です。

今後とも宜しくお願い致します。

 

取急ぎのご報告となりますがお許し下さい。

 

※詳細については

写真が手元に到着し整理ができ次第

改めてご報告申し上げます。