(転載)希望の牧場 “抹殺”指示 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

この記事を読んでみてください!

3月11日で震災から1年が経とうとしています。

 

あの大震災と原発事故が重なった福島県では
助けられるはずの命が立ち入り禁止となったため

 

人も動物も多くの命が救助されぬまま命を落としていきました。

 

それなのに

 

餓えや寒さから懸命に耐えて生き抜いている

耳標未装着牛を安楽死措置・・・?

 

許せません!!!


福島県に生きている人・動物を

なんだと思ってるんでしょう。

 

*追記*

 

当該記事転載のご協力を頂ける方は、

転載先のURLを下記メルアド(希望の牧場さん)までご一報願います。

kibouno.bokujyou@gmail.com

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希望の牧場 official BLOG

http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/  以下、転載。

 

2012/02/19

 

“抹殺”指示

N03

浪江町役場から
警戒区域内の畜産農家宛に届いた
一通の手紙

 

「警戒区域内の耳標未装着牛の

取り扱いについて」

と題されたこの手紙の内容は
“抹殺”指示だった

 

■福島県畜産課長から警戒区域に指定された地方自治体の長宛
平成24年1月24日
ダウンロード

■馬場有浪江町長から警戒区域内の畜産農家宛
平成24年2月14日
ダウンロード

 

私たちはこれまで行政に対し、
餓死でも殺処分でもない、
第三の生きる道を再三にわたり訴えてきた

 

しかし彼らはそれらすべてを無視し、
今回最悪の結論を出してきた

農水省の元官僚が正直に話してくれた
 

「放れ畜は動くガレキ」
「殺処分指示の撤回は有り得ない」

 

私たちは、敗北した

針谷 勉(「希望の牧場~ふくしま~」事務局長)
2012.2.19