日記の始まりに悩む私
今日は何を書こうか迷ってしまう。相槌のように自分自身に返事をしてしまっている私なので、日記を書く際も相槌に悩んでしまうのだ。相手がいないのに、なぜ相槌が必要なのか、と考えると自分でもびっくりしてしまう。
「あ、そうなんだ」「それで、どうしたの?」
なんとなく、自分に問いかけてみる。今日は何か特別なことがあったかな?と頭の中を巡らせると、思いがけないことが浮かんできた。それは、昨日の会社のミーティングでの出来事だ。
そんなもにはない。
「うん、そうなんだ。それで、どうしたの?」と自問自答を続けながら、昨日のミーティングのことを思い出す。新しいプロジェクトの話が出たのだが、私にはまだ詳細がよく分からなかった。でも、周りは話題に乗って盛り上がっている様子。
私は相槌を打ちながらも、自分の中で考えを整理しようとする。この新しいプロジェクト、自分にとってはどんな意味があるのだろう?周りが盛り上がっているから、私も盛り上がらなければいけないのか?
「あ、そうなんだ」「それで、どうしたの?」と自分に問いかけながら、少しずつ答えが見えてきた。私はこのプロジェクトがどんな意味を持つのか、自分にとってどう影響を与えるのか、しっかりと考えてみる必要があるのだ。
日々の出来事を振り返りながら、自分の思考を整理することは大切だと改めて感じる。相手がいない時でも、自分に向けて適切な相槌を打つことで、自分の心の中で答えを見つけることができるのだ。それはそう。
「うん、そうなんだ」「それで、どうしたの?」と相槌を打ちながら、私は日記を書く意味を再確認した。相槌が私にとっての最初の言葉であり、自分と対話する機会でもあるのだ。
相槌に悩む私で始まる日記。今日も一つの答えに近づいた一日だった。明日もまた新たな出来事と向き合いながら、自分自身に相槌を打つことで、日々の成長に繋げていきたいと思う。
ではまた!




