8月11日、世間は盆休み,スポーツジムも休み、月曜テニスも夏期休み、カミサンも何の予定もないので上記の映画を新宿武蔵野館に見に行った。

マイナーな映画としては予想以上の観客数でほぼ満員、ネット予約していてよかった。舞台はアフリカ南東部に位置するマラウイ共和国(日本人でこの国名を知っている人は2%)2001年この国に旱魃が襲います。

少年は中学校に進学したが学費が払えず退学されてしまう。しかし彼はその学校の図書館に通い独学で自転車のダイナモ発電機を利用して粗大ごみから風車発電を完成させて、畑に水を供給させることに成功してしまう。映画の中でしばしば乾燥した土壌が舞い上がるシーンが出てきます。乾いた土地と強い風、この風を生かせば土地を潤すことができる・・・これが教育の力だと訴えている映画。

「とても重いテーマにもかかわらず、物語に引き込まれ、ウイリアム役の少年がとても愛おしくなりました・・・」アンジェリーナ・ジョリー

次女が2003年から2004年までJICAから青年海外協力隊員としてマラウイの中学校に数学、理科の先生として派遣されているので特別な感情で鑑賞した。