23年に見たミュージカルのまとめ /現状 | ケンブリッジのサバティカル日誌

ケンブリッジのサバティカル日誌

関東国立大学の教員。2019年4月末までサバティカルで一年間、単身ケンブリッジに滞在。
私の滞在について情報共有します。
色々なブログにお世話になって情報収集したので、今後渡英される方の参考になれば嬉しいです。(個人的な経験ですので、自己責任でお願いします。)

このブログ、ケンブリッジについて書いていたので、本来なら書こうと思えば書くことがやたら増えてきたのですが、ちょっと書けていません。

 

23年8月には 2019年5月に帰国してから4年と3か月ぶりにケンブリッジを訪問しました。

学生さんだった友人もPh.Dを取り終わり、すでにロンドンで働いていたので、友人ともロンドンで再会しました。

その際にミュージカルも最大限見ました。(5つ!!)

というかホストのS先生とその友人の勧めるミュージカルを一緒に見に行きました。

 

さらに8月のケンブリッジ訪問の際に共同研究をお願いし、それが実現し、S先生は12月に来日されたのでまたミーティングし...

と忙しかった+あまりに「渦中」すぎて「思い出ブログ」的なものが書けなくなってしまった

という状態です。

 

今年、S先生はまた来日される予定でして、さらに共同研究が増えそうな予定(調整中)。

コロナ禍のときには、一生海外とかもう行けないのではと鬱々としていましたが、

むしろ4年以上して再会してから、現地にいたときよりずっと親しくなっている気が...。

 

研究への気力も戻ってきたので、国際共同研究にも意欲が出てきました。

ここまで回復できる日が来るとは思っていませんでした。ほっとしています。

 

以下、2023年のミュージカルのまとめです。

The 17th ○○(本名) Awards

2022/01/09(月)    ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2023
2022/02/05(日)    ヴォイス・オブ・ウエストエンド 2023
2022/02/19(日)    アルフィー・ボー&フレンズ present Lights on Broadway
2022/02/23(木)    ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』
2022/03/02(木)    アラン・メンケン ソロ・コンサート
2022/03/26(日)    ジキル&ハイド
2023/04/01(土)    ミュージカル『ジェーン・エア』
2023/05/01(月)    ブロードウェイ・ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」
2023/05/28(日)    ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』
2023/6/24(土)    リトル・マーメイド (映画)
2023/07/29(土)    『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』
2023/08/12(土)    Moulin Rouge
2023/08/12(土)    Aspects of Love
2023/08/13(日)    Wizard of Oz, the
2023/08/13(日)    Frozen
2023/08/17(木)    Back to the Future:The Musical
2023/9/17(日)    ラグタイム
2023/10/21(土)    チャーリーとチョコレート工場
2023/12/16(日)    フレンチロックミュージカル『赤と黒』

18作品+1作品の映画でした。前回より6作品増えた!
今年はなんといってもロンドンに行けたのが大きかったです。2日と1晩いて、見られるだけ見てきたって感じ。

ほんとにロンドンでミュージカルを見た時にはそれだけで涙が出たわ。
コロナ鬱に関しては、この9月に最後のフラッシュバックがあって、それから後はかなり体調がいいので、今年こそはフルで楽しみたいものです。

<作品賞(初見・舞台ミュージカルに限る)>
ノミネート作品:「Frozen」「Back to the Future:The Musical」★「ラグタイム」
初見なので、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は対象に入るんだけど、「Moulin Rouge」は入らなかった。これ、英語版はすごく良かったんですが、日本語版は体調がいまいちで乗り切れなかったんですよね。

で、結果、ノミネートが3作品に減りました。そのあと、「Frozen」と「ラグタイム」の一騎打ちだったのですが、ほんとに意外なことに「ラグタイム」が良すぎてロンドンを制しました。
おー!

<リピーター作品賞(初見ではない・舞台ミュージカルに限る)>
ノミネート作品:「ジキル&ハイド」、「ジェーン・エア」★「Moulin Rouge」「Aspects of Love」
悩む。リピーターになるのは、どれも好きだからなのでかなり悩む。特に柿澤ジキルとか良かったし。でも反則っぽいルールで初見から2週間後に見たロンドンキャストの
「Moulin Rouge」が持っていきました。だってこれ2.7万円とかした気がするよ。
良くて当たり前でしたわ。


<主演男優賞>
ノミネート:★柿澤勇人(ジキル&ハイド)、井上芳雄(ラグタイム)
柿澤ジキルがすごく良かったので。実はロンドンの役者さんたちの名前が分からないという問題があってですね。。。そこは対象にできなかったのです。入れるなら、
「Moulin Rouge」のクリスチャンと「Back to the Future」のマーティもすごく良かったんですが。


<主演女優賞>
ノミネート: 濱田めぐみ (バンズ・ヴィジット)、★遥海(ラグタイム)
かな「Moulin Rouge」のヒロインもすごく良かったんですけど役者さんが分からないので。。。ラグタイムすごい良かったんだよ。。。


<音楽賞(初見に限る)>
ノミネート作品:「Frozen」、★「ラグタイム」
まさか「ラグタイム」がディズニーを破るとは思っていませんでした。が、New Musicが
良すぎてはまってしまい。まあこれも「アナスタシア」の映画は中学生からのファンだし
しょうがないかもしれないです。

<演出賞(舞台に限る)>
ノミネート作品: 「Moulin Rouge」、「Aspects of Love」、★「Frozen」、「Back to the Future」
これはディズニーの前には無言。その前にロンドンの強さよ。

<脚本賞(初見・舞台に限る)>
ノミネート作品:「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」、「Frozen」、★「ラグタイム」
「Back to the Future」も良さそうだったけど、言語能力が届かず。
結局、曲が好きで聞きこんでいるんだけど、話については知りませんでした、というストーリーがいつも強いです。

<コンサート賞>
ノミネート作品:「ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2023」、「ヴォイス・オブ・ウエストエンド 2023」、★「アラン・メンケン ソロ・コンサート」
他も良かったんだけど、アラン・メンケンは神。8月にチケットを取りつつも行けなかった懺悔も込めて。

<映画賞>
★「リトル・マーメイド」
これしか見ていない。

[ARIEL]
Risking it all only to fall
Back where I started
Back near the shore, back to before
You took my hand
Betcha on land they understand
And they don't strand you, brokenhearted

What did I give to live where you are?
Where do I go with nowhere to turn to?

って歌詞、これミランダじゃなくて、ハワード・アシュマン作詞ってネットに出てるんですがほんと?!

すべての映画の中で一番好きかもしれないアニメ版「リトル・マーメイド」が実写化されたので、ただオリジナルについての愛を叫びたいと思います。

来年向けには、テニュアトラックの中間審査がある1月に
・ニューイヤーコンサート
・ケンヒル版オペラ座
・トッツィー の三つと
3月に
・カム・フロム・アウェイ を押さえてあります。
あとスーザン・イーガン見たいなぁ。

またブロードウェイかウエストエンドとか行けちゃったりしたらいいんだけどなぁ。

最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。