常磐津「独楽」のおけいこをしています。


これは舞踊家にとってはとても誉なこと。



何故か。



理由は2つ。


「独楽」は振りに著作権があるのです。だから改造が出来ません。


そしてもうひとつ。難易度が高い。


浅草寺の大路を行き交う人の気を惹くため、独楽売りはまさに江戸のアクロバット!


腰を落として、重心を下に持っていく日本舞踊にめずらしく、「独楽」では片足立ちは朝飯前。



つまり難易度が高くて、改造も出来ないから誰でも踊れるってわけではないのです。



たまに踊る人もいるけど、良くない時も多いし。

先日、芸術花舞台で「独楽」やってましたが、間がおかしいし気がしたし。




とにかく!


まだまだ未熟ですが、大切に踊って行きたいのです(>_<)