こんにちは。
四柱推命占い師のNATSUMIです。
今日は、
官星(正官・偏官)が多い命式の方や、
身弱の方は、
官星が強まる時期は
現実の試練がハードすぎる件
について書いていきたいと思います
まず、
官星(正官・偏官)は、簡単に言うと
自分自身である日干を
剋す(対立・争う)星になります
自分自身と真逆のエネルギーが
交わってくるわけですね
ですので、
日干が強い身強の方の場合は、
運気から官星が巡るor命式に官星があると
●自制心・責任感・忍耐力がある
●真面目で誠実
●仕事をきちんとこなす
●競争や勝負事に強い
●地位や名声を得る
という、
強い自我に適正なブレーキをかける
“良いエネルギー”になりますが、
日干が弱い身弱の方の場合は、
運気から官星が巡るor命式に官星が多いと
●過労・ストレスで追いつめられる
●自己犠牲・自分責めをしすぎる
●他人から攻撃される
●病気・災難に合いやすい
●被害者意識やプレッシャーを感じやすい
●反抗心が強く、キレやすくグレやすい
という、
弱い自我をさらに弱らせ
仕事や人間関係に支障をきたす
“あまり良くないエネルギー”になります
身弱の方の場合は、
官星に猛攻撃されると
自分で自分を責める思考になりやすく、
追いつめられて暴走したり、
現実でもトラブルが
起こりやすくなるんですね
身弱の方のなかでも特に
官星が3つ以上ある命式か、
もしくは
官星が日干に隣接しているor
月支にある命式の場合、
官星が日干を“剋す”作用は強いので
人生がハードモードになりやすいです
(
特に日干が陰干の方)
さらに、
大運・歳運からも官星が巡れば、
現実の試練きつすぎて
いったん人生リセットしたくなります
ちなみに私の場合、
地支蔵干にも比肩・劫財が0なので、
官星が大運・歳運から大量に巡った年は、
過度の自己犠牲
被害者意識反抗心自滅
という道をたどりました
「そっち行ったら崖やで〜
」
と止められてるのに、
なぜかとことんまで
訳の分からない方向に暴走し、
ついに崖から落ちてようやく気づく。。。
という謎の精神状態だったんです
でも、私の場合は、
いったん崖から落ちないと、
「疑問を感じながらも周りに合わす生き方」
を根本から変えられなかったし、
「まず自分を大切にしないと人のことも満たせない」という、
あたりまえのことに気づけなかったので、
運気というものに“良い”も“悪い”も
本当はないんじゃないかと思うんです
たくさんの方を鑑定していても、
それぞれどの人にも
必要なときに必要なエネルギーが
きちんと巡っているだけなんですよね
ですので、
身弱の方や、官星が命式に多い方は、
官星(正官・偏官)が運気で巡るときには
「不吉なことが起こるんじゃないか
」
と恐怖を感じてしまうかもですが、
ご自身の命式や運気を
あらかじめ知っておけば大丈夫なんです
「ああ、自分は偏官が強いから自己犠牲をしすぎるんやな
」
と認識するだけでも、
過度に自己犠牲・自分責めをするクセは
なくなっていきますし、
「来年は官星が巡るから、とにかく人のことより自分を満たすことに集中しよう
」
と決めておけば、
私みたいに暴走→自滅することなく、
官星が巡るときでも
悠々と過ごせるんですね
ちなみに、
官星が巡るときに
転職や独立起業する方も多いですし、
なんにせよ、
今までズルズル続けてきたことや
ずっと我慢してきたことを終わりにして
新しい生き方をスタートさせられる
改革のときなのです
ただ、
今までどおりの生き方に固執しようとすると
試練がどんどん大きくなって
襲いかかってくるということもあるので、
「本当はどう生きたいか」
自分の本心と本気で向き合う必要が
あるときなんですね
官星が多い方や、特に偏官が強い方は、
「○○しなければいけない」「○○すべき」
という厳しいルールを自分に課したり、
自分責めや自己否定、自己犠牲などを
しすぎる傾向が強いです。
ただ遊んだり、リラックスしたり、休んだり
といったことが苦手というか、
「何もしない」ということに
罪悪感を感じやすく、
常に動くことや働くこと、戦うことや
努力すること、人のお世話をすること
などで、
魂が充実するところがあるんですね
ですが、
度が過ぎてくると
自分の心が悲鳴をあげるぐらい頑張りすぎて
心身ともに壊れてしまう方も
いらっしゃるので、
「何もしなくても、ただ息をしてるだけで、自分には宝物のような価値がある
」
ということを、少しずつでも
認めてあげる必要がありますね
これ、宇宙から見たら真実なので。
どんなに頑張って自分を犠牲にして
人に尽くしても、人の期待に応えても、
最終的には誰も自分の人生に
責任をとってはくれないし、
自分しか自分を
幸せにすることはできないので、
「自分の喜びや自分の夢のため」
自分軸で選択し、行動するほうが
後々、後悔や不満が出にくいです
今日は、
官星(正官・偏官)が多い命式の方や、
身弱の方は、
官星が強まる時期は
現実の試練がハードすぎる件
について書かせてもらいました
偏官は特に、
正義感や義侠心が強い
義理人情の星です
ですので
官星が運気から巡るときは、
過労やストレスで追いつめられたり、
自分を犠牲にしてしまいやすいですが、
もっといい生き方に方向転換する
チャンスのときでもあります
官星が多い方や偏官持ちの方は、
“リラックスを大切に”しつつ、
官星のストイックさや行動力を
現実に活かしていってくださいね
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
NATSUMI
ライン登録後、
の料金は、
をの電話鑑定料金プラス￥10000(税込)の内容