シャガールという名前はうっすら知っていて、なんとなく「好きかも~」というレベルのわたし。
リアルで彼の絵を見たのはたぶん、初めてかも!
西洋美術館とかでばらばら飾られてたら、あるかもしれんけど。
意識的に向き合ったのは、今日が初めてだった。
やっぱリアルだわぁ〜。
スンバらしい✨✨✨
↑こういう、顔のおじさんだったのか。
初めて顔見た😂
エリアは主に4つに分かれている。
最初に寓話の銅版画。
細い線が細かくて多すぎるせいか、黒く塗りつぶされちゃってて、正直よくわからなかった、笑
一言で言うと、癖が強い。
そして、話の中では誰もあんまり幸せになっていない😅
ひたすらに教訓!訓話!説教!
そして、2つ目。
ダフニスとクロエの豊かな色彩と世界観🌿
展示の数もすごい。
もうここが素晴らしすぎて、ずっとここにいたかったよ。
近くで見ても、遠くで見てもいいんだもの💕
あの色の世界に、いつまでもいつまでも酔っていたかった。
好きな絵の前に、たぶん10回くらいは行ってしまった。
それでも足りなかった。
好き過ぎた。
生きてる間に、生で見られる日がまた来るのかな??
そう思って、食い入るように、むさぼるように見た。味わった。
3つ目は、詩と木版画の世界。
銅版画と木版画の質感の違いがあまりにも一目瞭然で、おどろいた。
印象としては、ポップな感じ?
4つ目。
サーカスの世界。
わたしはあまり詳しくないけど、このサーカスの絵は結構「ザ・シャガール」って感じなんじゃないかな。
華やかで、寂しくて、狂気的。
これでもか!と濃く原色。
馬の曲芸師の女の人が、いろんな色の服のパターンで登場する。
赤。青。白。
シャガールの描く馬って独特で好き。
キリっとした目なのに、どことなくうさんくさくて。
そしてなんか、スケベっぽい!🤣
やたらフォルムもまるっこくて、デフォルメ感あり。
魔女の宅急便に出てくる画家の卵の女の子の描いている絵は、完全にシャガール❤️インスパイアなんだよね😊
サーカスの展示の出口近くにある猛獣の絵とかさ、フォルムも、なんかテキトーっぽいし、顔つきも酔っ払って腑抜けたすけべなおじさんみたいで面白かったな。
「えっ、これでいいの??」みたいな🤣🤣
とにかくみんなに見てほしい、シャガール展でした。行くのを迷ってる人にはぜひともおすすめする!!