おはようございます😊
夏海のお部屋の夏海です。
この記事は、こちらの記事の続きです。
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https://ameblo.jp/natsumi-no-oheya/entry-12767302980.html
さて。
その①でご紹介したブログの中で
私が注目したのは、以下の内容でした。
他人の心の中を読もうとしない。
これに尽きます。
これは精神が健全でいるために、とても大事なことです。
他人の心の中を読むことは精神科医でも占い師でもできません。
やるだけ無駄だし、
やってはいけないのです。
「心の中を読む」と「思いやる」は違います。
この違いは大事です。
思いやるのは共感がベースになりますが、
「心を読もうとする」のは自分本位です。
自分の利益のために誰かの心の中を覗こうとする行為です。
何度か記事にしているかと思いますが、
私の父親は嫌味を言う人でした。
言っている言葉とは別の意図を持って言葉を吐く人。
人の言葉の裏には別の意図がある
それを読み取れば可愛がられ
読み取れなかったら
（妹や弟のように）馬鹿にされ怒られる
のだと、
人の言葉の裏側を読むと言う英才教育を
赤ちゃんの頃から受けて育ちました。
実際、家族の中で私だけが
父親の意図を汲み、
私だけが可愛がられていました。
（この英才教育のお陰で、国語の点数は良かった。
『このように』答えさせたいと言う教師の意図を汲むのは得意だった）
👆こんな『成功体験』をしてしまったから余計にね。
そもそも感受性が高い子供だった私は、
3ヶ所の家を点々としたり
引っ越し＆転校を繰り返していたりしたので、
自分を守るために必要以上に『空気を読む』ことが当たり前で、
今思えば大人を相手にした方が得意だったのは、
意図を持って話をする大人の方が
『意図』が読みやすかったからなんだろうなと思います。
世の中の大多数の人は
言葉の裏に別の意図を持って話すなんて
面倒臭いことなどせずに
ストレートに話をするのに、
小学生の私も中学生の私も高校生の私も
大人になった私も
聞いた言葉は『正』か『偽』かを読み、
『偽』の中身を読み取る作業を
まるで帰国子女が（この言葉も変な言葉だよね）
頭の中で勝手に翻訳するくらい普通に行っていました。
そりゃぁ疲れるし
解消されない疲れのせいで月に一度寝込むのも
当たり前やったよね。
（にも関わらずイジメられるし、踏んだり蹴ったりさ😓
まぁね、大人ウケが良いから嫉妬されたのもあったんだろうと思う）
『やって欲しいこと』も読み取れたので、
言われる前に率先してやってたから
重宝がられたり
いいように使われたりしたなぁ。
そう言えば、夫と結婚した年に
実家の『忘年会』にうっかり夫と参加してしまって、
バイキングの料理を私も夫も
自分の好きなペースで好きな量をそれぞれ取りに行ったら、
「自分の分だけ取って来るなんて信じられない！」
「何て気が利かない最低な女なんだ！」と
母親と妹から言われて
もう二度と一緒に食事には行くもんかと
固く心に決めた出来事があったなぁ
母親と妹は同じタイプで、
別の家庭でも育った私は
とても幸運だったのかも知れないと思います。
精神薬を飲むのを辞めて、
うつ病を卒業してから、
私は人の言葉をストレートにしか聞かないようにしました。
勝手に読んじゃうんだけどね、
こうして欲しいんだろうなと思いつつ、
言葉に出して言われない限り
勝手に先回りして手を出さない
と言う練習を繰り返していったら、
言葉の裏を読む癖がなくなって行きましたが
何一つ困ったことは起きていません。
逆に、
本音で会話できる友達が増えて
今の方が楽に人と付き合うことが出来ています。
（ほんの時々深読みして行動しそうになって
「あかん！やらないぞ！」と決めて、我慢して行動しないでドキドキすることはある。
でも、読んだ『深読み』は私の妄想で、当たっていない😅）
他人の心の中を読む行為は、
自分と他人の境界線をなくす行為で、
相手に同調するのと同時に
相手にも同調させる我儘な行為だったんだ
と、
今回記事を読んで改めて思いました。
同じ記事を読んでも、
どんな感想を抱くかは人それぞれです。
あなたはどのような感想を抱きましたか？
【編集後記】
『私のこと』に関することは、
その②で完結しましたが、
一点話したいことがあるので、
次の記事でお話ししますね。
宜しければお付き合い下さい。
初めましての神社は、風の神様の神社でした。