両親の声 | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

仲良しのブロ友さんが書いた記事の 最初の2行に 釘付け。。。

>> 両親の声って覚えてます?
>> 会話してたシーンでもいいや!覚えてます?

う~ん。。。

いつだったかな~
EMDRの先生に言って、「そりゃ 大変でしたね~」って言われたシーン。

たぶん 私が 男性の『癒し』ボイスに鳥肌が立つ理由。

小学校6年生?
中学1年生?

私のことを 『トランジスタ グラマー』だと言った 気持ち悪い父親。

夫婦の仲は破綻しているのは知っていました。

いつも機嫌が悪い母親と
いつ怒り出すか分からない父親の顔色を(私だけが)伺いながら過ごしてました。

ある夜

気配に気がついて目が覚めると
母親の喘ぎ声が聞こえて来ました。

寝ぼけていたので 何が起きているのか分からず二段ベッドの上段から起き上がると、
横の部屋に敷かれている布団が盛り上がって、そこから聞こえてきています。

私はその意味を やっと理解して 身を隠しました。
気づかれないように。

「熱い 熱い」という母の声と
それを なだめるような 父親の声
そして フィニッシュへのカウントダウンが始まる。

3 2 1・・・・

コトが終わって 必ずトイレに行く。

その後の 私の記憶は ない。

憎しみあっている父親と 母親の 閨を

扉のない隣の部屋のベッドの上で 私は何度も聞かなければならなかった。


癒しボイスや ささやき声を聞くと 比喩ではなく 鳥肌が立つ。

だから あづまさんの 声だけが入っている 教材を聞くことができない。

別に治すべきトラウマでもないけれど、

時々不便だとは 思う時があります。