いつも応援ありがとうございます。
先日、2018年2月27日に新潟県松之山温泉スキー場で国体が行われました。
結果はA級の15人中15位でした。
数字を見てしまうと、悔しいです。
けど、全て順調です。
期待してくださる皆様には、すぐに結果で成長をお見せする事ができない事がもどかしい。
ただ、2022年を信じてほしい。
それしかありません!!
2022年に金メダルを獲得するために、とても繊細な事を準備しています。
「今」を丁寧に読み取るようにしています。
「今」一つ。
で、また次の「今」にまた一つ。
今できる全ての事を準備している。
それに尽きます。
今大会では、今の真実がはっきりと見えました。
未来に向かってまた、「今」をやるだけです。
平昌オリンピック閉会式でバッハ会長がたしか、こんな事を言っていたと思います。
「過去を敬い、未来を信じる」
この言葉に支えられた国体でした。
ハッキリ言って、私は大会会場では浮いた存在です。
同年代はいない。
いつも一緒に練習する仲間もいない。
家族や友達も会場にはいない、というか旅行じゃないし、呼ばない。
どこにも居場所なんてない。
いつもこんな事わかっていたのに、今回は自分の中に孤独感が押し寄せてきました。
孤独を感じていました。(応援してくださる人がたくさんいるのにごめんなさい)
「自分だけが何か間違っているのか?」
過去を否定しそうになった
その時にバッハ会長のこの言葉を思い出していました。
これまで歩んできた全ての時間。
何を将来見据えていて、何を感じてきたか。
ここに曇りが無ければ、過去は絶対否定されるものじゃないはず。
私は未来を信じているから、絶対にこれまでの私を否定しない。
そして、「今」ここで得るものが未来に繋がっているものだと確信できる。
過去はしっかりやってきた。未来を信じよう。
その気持ちで過ごした国体では、改めて自分が歩む道が何かを知る事ができました。
孤独に感じていたのは、私がリアルになってきた証拠です。
どこをを目指したらいいか分からずに歩んでいた頃、
私は仲間を求めていました。
慰めの言葉を求めていました。
(過去の私のこういう経験が未来に繋がります)
今求めているのはたった一つ。
オリンピックの金メダル。
でも私は一人ぼっちではありません。
この道を信じようとしてくれている人がたくさんいます。
一言を交わすだけで、大きく成長させてくれるような、深い愛情を与えてくれる人がいます。
具体的な言葉すら交わさずとも、深い愛と成長をくれる人がいます。
大真面目な文章になってしまいましたが、
「過去を敬い未来を信じる」
この言葉が全てです。
次は3月3日いいもりスキー場へ行きます。
動画は国体の様子
スタート〜3コブが、未来に繋がるものとなりました。