無知だったけど幸せ。


 なんだっけ、なんかさ、噂によると関東が梅雨に入ったらしいでして。今日めっちゃ晴れてるけどな。まあ晴れでも雨でも幸せに暮らせば良いさ。



 最近色んな人に「北海道行くんだ!」って言うとさ。「北海道って梅雨がないんだよね。」と言われて。別に天気なんて晴れでも雨でも良いとはいえ、、あんまり雨が続いちゃどちらかと言うとテンションが上がらないわけではあるからさ、確かに選べるなら梅雨がない方が良いかなとは思う分で、「マジっすか!梅雨ないとかラッキーっすね!やったあ♡」とか言っているわけだけども。


 へえ、北海道は梅雨がねえのか、知らなかったなあという無知を知って。


 これもさ、テキトーなもんで「梅雨がないらしい」と最初に言われただけの時はまだちょっと疑っていて(そんなに興味がないから調べはしなくて)、でもこれが3人も4人も「梅雨ないんだよ」と言い出すと、「おっ、そうなのか。」と思ってさ。


 ようやく検索してみるんだ。

 「北海道 梅雨 ない」


 

 サジェストに 嘘 とか出て来て草。あれぇ、北海道梅雨ない説は「嘘」なのかい?ないって聞いて言ったら雨降るやんけ!って思った人がいっぱいいたのかな?そりゃ本州と同じような梅雨がなかったとしても雨くらいに降るやろな。


 でなんか色々ネットの記事を読んでみたところ、、「蝦夷梅雨」っていうのもあるよとか、それが結局温暖化と関係あるとかないとか、うーん、ふーん、そう、へええ、ほう、、、あぁそうなのか。どっちでも良いやあ。


 結論、北海道の気候は快適そうである。ウソとかホントとかっていう「真実を求めにいく」姿勢をやめよう。そうすると、とっても世界が平和になる。


 嘘か本当かなんて捉え方次第だから、その時の状況次第だから、要するにどっちでもいい。「嘘」とかいうと争いのエネルギーが起こるからね。それが嘘本当かなんていう二元論はさっさと捨てちまえ。


 梅雨なんてあってもなくてもどっちでも良いから、「北海道の気候は快適ー!」って思ったら幸せじゃん。これが私の思う幸せのつくりかた。


ニコニコ


 今日はねー、何があったかな。いつもは家の中で壁とか手すり伝いに歩いているおばあちゃんが杖を入手したらしくて「見て、これ良いでしょう!」と杖を見せてくる。「あぁ良いですね!」と言った瞬間、杖を床から離したせいで盛大によろける。やめてー、転ばないでー。支えて転倒は回避。おばあちゃんは「あら危なかった。1人の時は気をつけてるんだけど、介護の人が来てるとつい気をつけなくても良いかなと思うのよね。」とか言って笑っている。人が来てる時も気をつけてくださーい。「ねーねー靴下が片方ベッドの下に落ちてるよ。」「あらーそれ探してたのよ。」見つかって良かったねー。


 別のお客さんは、「ねえ、なんだっけ。グーグル?ゴーグル?」「何がですか⁉︎」「孫が買って来たのよ。硬くて入れ歯がダメになるかと思ったわ。」「へ?」「あの硬いパン、いっぱい冷凍庫に入っているの。まったくなんであんなものが好きなんだか不思議だわ。」それベーグルや。


 あとはねー。マッサージをしていて「指先が痺れる」と言われて、よく話を聞いてみれば「あの凄いよく落ちる洗剤があるのよね。あれをいっぱい使うとその後指が痺れる気がする。」と。うーん、それたぶんキッチンハイター。「(ハイターなんて使うななんていう否定は良くない、価値観の押しつけはしない。でもあれはそんなに良いものじゃないからな)あぁね、あんまりねーそれは使わない方が良いんじゃないですか。」「茶渋とかよく落ちるのよ。」「茶渋はさー。メラミンスポンジでこすれば落ちるから!ほら、あの白いスポンジがあるでしょう。」「めんどくさいじゃない、こするなんて。あれ良いのよ、シュッシュッするだけで楽でね。」現物のキッチンハイターを確認して、これは私の思い込みではあったけど、まさかあれが(メーカーの説明として)食器に使って良いものとは思わなかった(シンクの掃除とか口に触れない場所に使うものだと思っていた)から、現物をみて「ほら、食器には使うなって書いてある」と言うつもりが、まさかの「へぇーこれ、何?漂白剤で除菌にも使えるわけ。へぇ、食器なんかに使っていいの、こんないかにも有害なものを。」と言ってしまったり。


 そして仕方がないので「まあまあまあ、でもさ!指が痺れるほどは使わないで。手袋もしないでそんなに毎回は使わないで。一応洗剤ではないからなあ、つけ置きして漂白とかくらいにしておいて。洗うのは普通の洗剤で頼みます!」と言っておいたり。


 マジで、まあ良いよ。ハイターを食器に毎日ぶっかけようが、そりゃその人の自由だよ。でも指が痺れえうような使い方はやめてくれって話でさ。



おねがい


 そんなこんなで今日も世界は平和でした。洗剤って、なかなか闇が深いじゃない。良いよ、別に誰がどんな洗剤をどんな量で使おうがそりゃ自由だけどさあ。


 食器用とか掃除用はともかく。色んな人の家に行くとさ(しかもマッサージでいくから布団でやるから尚更)、ほんとに衣類やシーツの洗濯洗剤のにおいがエゲツない家があるんだよ。洗剤とさらにエゲツないにおいの柔軟剤のかけ合わせはもう控えめに言ってテロだから。あんなくさいものが「フローラルの香り」とかいって売ってる意味がわらかねえニヤリ


 マスクは嫌いだけど、洗剤と柔軟剤のにおいがキツい家に行くときはマスクをしていて良かったと本気で思ったり。なんていうかな、それがもううつるわけさ、手と服に。それがこんどは車に戻ってきた時に車ににおいがうつるわけだ。最悪である。でもこれまた慣れっていうのは恐ろしいものでさ。鼻がだんだんバカになってきて、においが気にならなくなっていったりして。ある意味肉体の防御機能だよな。死ぬほど柔軟剤を使っている人ももう嗅覚がイカれているのだろう。



 名前のわからない花を発見。紫のぼってりしたやつ。


 うん、でつまりさ、これ(強い洗剤や柔軟剤が私は嫌いだって話)、解決しようはないんだよね。だって誰も悪くねーから。商売として訳のわからないにおいの洗剤や柔軟剤を頑張って開発して頑張って金をかけて宣伝して売りまくっている企業は資本主義的には正しいし、それをドラッグストアで買ってくる人も(あんなくさいものよく使うなとは思うけれど)売っているものをただ買ってきて使うだけだから何も悪くはないし、まあそれをくせえと思うのもまた私の勝手だし、うーん、これ何もどこにも問題がないもんな。「問題」がないということは解決もしないと。


 でも嫌いだなー、くっさい洗濯洗剤と柔軟剤。なんか前にさ、「望むパートナーシップの条件を書き出そう」ってワークをした時に思ったもんな。「柔軟剤を使わない人が良い!」って笑


 まあ良いや。

 もう最近車が暑くてね。もう少しで北海道に逃避するから良いんだけどさ。車で携帯さわってるのがもうそろそろ限界だ。あっついから家に帰るぞー。っていうことで。人類ばいばーい。もうすぐ七夕だね。今年の願いは「柔軟剤と科学的に合成された芳香剤がさっさとこの世界線から滅びますように七夕ふんわり風船星に決定だよ。まったくねー。じゃあね、おやすみなさい立ち上がるハートのバルーン