​望む状態を思い描いた先に。

 

 ゴールは常に現状の外にある。この日常の積み重ねることだけでは、その先に望む未来は創れないことを知った。


 コンフォートゾーン(安心領域)を抜けて恐れに飛び込む。その次にあるのがfear zone(フィアーゾーン、恐れの領域)と呼ばれる領域。そこでは過去の経験が通用しないので他人の意見に影響されたり、何から手をつければいいかわからない混乱に陥る。だけど挑戦を続けるうちに次の領域に進むことが出来る。


 コンフォートゾーンから抜け出すためにはまず自分の目標や理想、望む状態を明確にすることが必要だ。自分の現在地ろ理想像の差を明確に認識出来てはじめてそれを実現するための行動をとることが出来る。


 恐れの領域にいる間は自分に自信をもてず、コンフォートゾーンに戻るための言い訳を探そうとする。恐れの領域は一時的なものだが、そこにいる間は安心感を感じにくいため変化をやめて元の状態に戻ろうとする力がはたらく。


 恐れに飛び込み続けると、その次にあるのが learning  zone(ラーニングゾーン、学びの領域) ここが学びと経験が得られる領域。はじめての状況や出来事から新しい学びや経験を得ることによって、それは次第にコンフォートゾーンに変わっていく。つまり自分が安心できる領域が広がるということ。そしてそれが次の新しい課題に挑む勇気や自信を生み出す。らしいです!


 ラーニングゾーンの先にあるのが、growth  zone(グロースゾーン、成長の領域) ここにいるときは人はとても自由で、自分は何のためにこれをやっているのかという目的をしっかりと認識出来ているとても心地の良い状態。


 ラーニングゾーンまで来たらグロースゾーンには自然と移る(なんとかゾーンが4つもあるからね、だんだんね、書くのが大変になってきたねえ。調べたらいっぱい出てくるからね、詳しくはそっち見てくれれば良いなてへぺろ)


 まとめると、成長するためにはコンフォートゾーンを出ること。そのために目標設定をして恐いと感じることにチャレンジしよう!ってことだね。ふーん。


 以上がYouTube(rのピエロが良いこと言っていた)と追加でウェブサイト上で調べて出てきた内容。そして考えた。自分にとってのコンフォートゾーンとはどこか、何をしている時か。

 

 毎日過ごしている家や慣れ親しんだ職場。日々の仕事。それらは本当に「コンフォート」だろうか。comfortとは、快適や心地よい、安心と訳される。ふーん。そうねえ。今は家も職場も安心領域だ。それは昨年からセンターピースを受けて、日常に安心感を感じることができるようになった結果。それまでは家も学校も職場も友達関係も、とにかく安心出来る場所というものがなかったように思う。瞬間的に楽しいなと感じる、安心感を感じる、人とのつながりを感じることはあっても、恐ろしいほどにそれは持続しなかった。むしろ頭では「家は寛げる空間」「友達は心を許せる関係」としながらも体感が追いつかないのでそれが余計ストレスになるという苦しさのなかにいた。


 安心よりも不安や疑いといった感覚が強くあった。家や学校やいつもの職場という本来安心していいはずの場所は闘いの場所でしかなかった。だから、逃げる。非日常へと。出来るだけ遠くに、誰も自分を知らない場所へ。深夜に高速を使って、よく知らない場所へ飛んだ。目的はとにかく遠くへ行くこと。物理的に普段いるところから離れること。今書いていて思う。あれは家や普段いる場所に安心感を感じていなかったひとつの証拠、満たされなさからの行動であったと。今年の5月くらいから仕事終わりに無謀に飛ばず家に居られるようになったのは、きっと家が安心出来る場所になったから。学校に通っていた頃の記憶を思い出せるようになったのはで、過去の出来事を捉え直しをして記憶の中で学校が安心出来る場所になったから。職場を別に今すぐ辞めなくても良いなと思えるのは、仕事に安心感を感じたり、職場の人間関係の中につながり感を感じられるようになったから。日常がようやくconfort になった。いま、極めて緊張感なく過ごしている。


 コンフォートゾーンとされる場所にいたとしても、そこに安心感や心地良さを感じられなかったとしたら。普段の生活すらも不安であったら夢なんて当然浮かばない。約1年前までは、とにかく毎日をやり過ごすことに必死だった。


 流行りの「やりたいことをやろう!」なんて文言を見ても心は動かない。うるせえ黙れと思っていた。だけど今の生活に満たされて、安心を感じられたなら、想像することが出来るようになる。これでやっと「やりたいことをやる」スタート地点に立てた感じ。


 コンフォートゾーンを出るために必要だったのが安心感を感じること。自分と周りの人たちを信頼すること。今この瞬間生きている目の前の世界を信頼すること。漠然とした不安ではなく、土台となる安心感があることで、挑戦することが出来るようになる。


 「すべてのものは2度つくられる」という。知的創造と物的想像。完成のイメージが先、現実創造はそのあとに起きてくる。7つの習慣でいうところの2番目、終わりを思い描くところからはじめるということらしい。ふーん、そうか。だから先ずはとにかく自分がなりたい理想の姿を思い描くことが大事なんだね。わかったわ。「現状に満足」フェーズを終わらせて、次の世界に飛び立とう。


 よしよし、それっぽいことが今日も書けたぞ。これでおっけーてへぺろ


 おやすみなさい⭐