分からないことを嫌う。
2月25日土曜日。今日からまた、戻ろう。日常に。朝、自然に起き上がることが出来る。水曜日の夜21時から土曜日の朝9時までの60時間、ほとんど全ての時間を臥床し続けて、ようやく身体が満足した。
何故、体温が高かったのか(発熱というほどではない)、喉が痛いのか、痰絡みがあるのか、答えは空を見上げてわかった。大体空を見上げれば答えってわかるんだ。
ケムトレイルシーズンの到来。北朝鮮からのミサイルや新型ウイルスは自分の目で見たことがないけれど、ケムトレイルはばっちり写真に撮れるのだから陰謀ではない。目の前にちゃんと現れた現象。久々に見て笑ってしまった。綺麗。澄んだ青空に人工的、芸術的な白。縦にも横にも飛んじゃってさ。都心から30キロしか離れてないから東京の巻き添え。埼玉はダメだなぁ、撒かれないところに移住したいなあ。
花粉症という言葉を使うのはやめた。別の言い方が欲しい。AI診断「ユビー」というアプリがある。喉が痛いのだの痰が出るだの、鼻水は漿液性だの入れていくと、よっしゃいちばん上に手頃なやつがきた。
決めた!副鼻腔炎にしよう。
そして恐れていた(Covid19疑い)の疑惑を晴らす。症状は怖くなくても、陽性なんかたたき出そうもんならまた仕事が1か月近く出来なくなるという不安は拭えなかった。根拠あるのか謎の検査だけど色んな意味で陽性でも陰性でも困るんだ。検査自体をやらなきゃ良いってそれは正論。だけどやるよ。介護業界に染まって生活させてもらっている限りは。今回は何回やっても陰性。もう仕事に行って良いって許可だ。
いえーい。謎の風邪症状治りました。人はわからないことを嫌う。原因不明の謎の風邪症状を、ケムトレイル散布による副鼻腔炎様の症状に置き換えた時、出ている症状は改善に向かう。この症状はもう必要ない。
2日以上眠り続けて、身体は満足した。疲れてなんかいなかったはずだけれど、時間を気にせず、ずっとずっと眠っていたかった。その欲求を満たし終わった。
体調不良になっても(しかもCovid19陽性にならなくても)、職場の人たちは優しく対応してくれた。大したことのない体調不良が否定されずに受け入れられる世界を手に入れた。
今回の体調不良に満足したので、あとは症状が消えていくだけだ。副鼻腔炎!に決めたあと、あんなに黄色で粘性の強かった痰は透明に変わった。喉の痛みも概ね消失した。
12:00、火曜日以来のシャワーを浴びる。換気をして、洗濯もした。
13:00、1件だけ利用者さんを訪問。ああやっと日常が戻った。
帰ってきて、昼ごはん。米炊いてなかったのでサトウのご飯。レトルトのご飯食べられないって人いるけど、全然美味いと思う。「パックごはんは薬品くさいから無理」って言っていた友達の服は柔軟剤の匂いがキツかった。化学薬品にまみれた現代の生活の中で何を許容するかはその人次第ってこと。レンジなんかで温めるから容器が劣化して変なにおいするんじゃねーかと思うんだけど、これは私の捉え方。パックごはんは鍋で温めたら美味いと思います🍚 加工食品はあまり買わないけど、パックごはんだけはストックしてあります。
朝は青空だったのに、昼過ぎには空が曇りはじめた。朝の雲は人工的だったけど、今度は自然の曇。
相変わらず人が歩いていない。平和。この景色が好き。
2月は実家に帰っていない。帰りたいなあ。明日はでも大人しくしていようかな。来週末日曜日はセンターピースだから大阪。土曜も休みだったら実家行けるんだけどなあ。日曜日しか動けないって制約キツいなあ。
父親がLINEに写真をあげてくるという滅多にない現象。そう、もうすぐひな祭り。
今週水曜から一転した行動記録。
移動することをいちばんの楽しみにして生きている。水曜は仕事に普通に行けた。下道98キロ走ればまあまあ平日としては満足。木曜、スマホを枕元から一切動かさない。金曜、少しだけ家の中で動く。土曜日、やっと外の空気を吸う。団地内の利用者さん家に行き、買い物をして戻ってきた。
家に居よう。それがいちばん難しい。常にここじゃないと思う。移動している間だけが生きている気がする。
夕方のシフトは休みにしてもらった。来週から、また行ける。大人しく夕暮れを見て、今日は終わろう。
この部屋、片付けよ。片付いてなくても全然困ってないんだけどな。出来るなら、片付けよ。昔のシフトとか勉強した教科書とか捨てられないのは何故だろう。書類だいたい平積み。物の総量変わらなくても平積みした本の高さと配置を変えると景色変わって片付いた気がする不思議。
お願いします、家で大人しく居住していてください。母親からもLINEで「徘徊しないように」って忠告がきて草だった。
今日は一日を上手に過ごせたと思います。おわり。