手放しと新たな「やりたいこと。」
8:45起床。昨日21時に寝たのに約12時間ぐっすり。寝過ぎやで、最近。うーん、10年前の高校時代の寝不足を取り戻している感。
目を擦ったらコンタクトが取れた。入れたまま眠っていたらしい。快晴。
お湯を浴びる行事をしてから、朝ごはん。
10:00に1件、午前中が終わった。11:00、12:00にも行くはずだったけど利用者さんの体調不良で休みに。現地行ってから連絡くるパターンにもイラつかない。片道16キロの無駄になったドライブも綺麗な景色を見たので良しとしよう。今日はどこも寄り道せずまともに仕事してただけなのに移動距離が100キロ超えた。遊牧民感。
14:00、15:30、16:45、18:30で午後は4件訪問施術。
同じように家や施設に行って、同じように(利用者さんに合わせて内容変えはするけれど)サービス提供をしているのに、それぞれ反応が違う。喜んでくれる方、拒否が強い方。色々思う。
自分がやりたいと思うことは置いておいて。相手が求めていることをしよう。自分に出来ることじゃなくて、相手がして欲しいことをしよう。
その上で、ちゃんと境界線を引こう。「断る」という概念を知らなかった。
やりすぎていた。求められるがまま、「それは契約外なので出来ません。」と言えずに、買い物も家事もしてしまうことがあった。だっていつ着替えたんだよって汚ねえ服着てて、部屋にある他の服も汚れていたら洗濯くらいまわしたくなるんだもん。おじいちゃん干せないから干してあげたくなるじゃん。てかそもそも洗濯機壊れてるしってなったら直してあげたくなるじゃん。あの家給湯器も壊れてたしさあ、生活どうなってるのってツッコミどころしかなかったなあ。利用者さんの家で宅配ピザ注文して一緒に食ったこともある。あれは楽しかったからセーフかな
最近はなるべく余計なことをしないようにしている。でもさ、月初めにカレンダーをめくる(おばあちゃんがやったら転ぶんだよ)とかペットボトルのキャップをあけるとかくらいはしても良いじゃん。玄関に届いた米を台所まで運ぶくらいしても良いじゃん。
難しくね?やって良いこととやり過ぎなことの境界線。
無為に終わった片道16キロドライブの帰り道。空が綺麗。この景色に16キロの価値を見出そう。
最近ブームは洗車。花粉なのか何なのかどうでも良いが、ここ最近はすぐに車が黄色くなる気がする。利用者さん情報では「今年は花粉が多い」らしい。毎年言ってね?「今年は去年の○倍!!」笑えてくる。杉も可哀想だなあ、毎年悪役を押し付けられて。世間では花粉症シーズンが到来しているのだろうか。花粉症なんて幻想だろうか。どっちでも良いけど、個人的には去年で花粉症を辞めた。だから今年は症状がない。小学生の時に入れた「私は花粉症である。」という思い込みを抜くだけで(そして主食から小麦を抜くだけで)、QOLが爆上がった。素晴らしい。
洗車って良いんだけど、水滴の跡がめっちゃ残るじゃん。あれどーするの。家についてから拭いたら既に手遅れ何だけど。というアホな疑問を持っていたが、やっと最近気づいたサービスがある。「タオル貸します」の幟を見つけた。すげぇ、世間優しいわ。アホでも生きている。
夕暮れを走れ。
今日新しくはじめた利用者さん。家族が「同意書なんかとらなくて良いから自費でやってください。」と言ってくれた。
医者から同意書をもらって健康保険適用にすれば1割負担になるけれど、手続きに時間がかかる。書類1枚を病院は平気で2週間後に取りに来てくださいとか言いやがる。10秒で書けるだろって内容のものを。医師会か健康保険組合か厚労省からか知らないが見えない圧力がかかっているらしく、同意書を書いてくれない率も上がっている。往診で来ているくせに渋るって今までは無かったんだけどなあ。要するにめんどくせーんだ、保険ってのは。人の金(保険)で何かするってのは手続きが大変なんだ。
だけど、今脚が浮腫んでいるからすぐにやって欲しい。料金は気にしないから、とにかく家に来てやって欲しい。そういう話をもらった。めちゃくちゃ嬉しかった。サービス内容に価値を感じて、自費で良いからやって欲しい。
考え直したら今日のお客さんはすげえ普通のこと言っていると思うんだけど、普段「保険効かないのか?」「安くやってくれ。」「年金生活者から金をとるのか。」そんなことを言われることも多い中で、「自費で良いからやって欲しい。」と言われること自体が嬉しくて、しかも喜びからお金を払ってくれるという家族の空気感がとても新鮮だった。
良い制度だとは思う反面、違和感もあった保険施術。マッサージの保険施術は「筋麻痺・関節拘縮等の症状が認められ、その制限されている関節の可動域の拡大と筋力増強を促し、症状の改善を目的として、あん摩・マッサージの施術が必要と医師が同意している場合に限ります。 したがって、疲労回復や慰安目的などのマッサージは健康保険の対象となりません。」ということらしい。うん、やってるわ、慰安目的の施術。腰痛あるよねえ、肩凝りあるよねえ。保険適用したら1割負担だよ、ラッキーじゃね。
あぁだめになる。この制度。知ってる、知ってた、厚労省にもバレている。
だめだわあ、もう意欲が湧かない。保険ぇってなる。日常生活はアンチ西洋医学で生きているのに、何故医療保険適用のマッサージをやっている会社で働いているのだ、お前は。
自費って気分が良いなあ。最高だったなあ。ちゃんと利用者さんと家族が価値を感じて、お金を払ってくれたのが分かったんだ。あぁ自分がやりたかったのはこっちだなあ。
煩雑な書類制作と事務作業して売上の9割を保険から得ることに喜びを感じねぇ。
(委託になってほとんどの事務作業から解放されたとはいえ、9割が保険から出ている事実にかわりはないのだ。)あぁ困ったぞ。気づいてしまった。
利用者さんをある程度引き継いで、次のやりたいことをやろうと思う。
夕焼け綺麗だったなあ。久喜の方に行こうと思ったら途中茨城県を通った。(寄り道じゃないよ。)最短ルートで仕事に行っただけだよ。県境越えって楽しいなあ。
Youtubeで見つけた動画の切り抜き。
素晴らしい格言。「深く眠っていても、魂は働いており世界の役に立っている。」
これを根拠に今日もいっぱい眠ることとする。大丈夫、時間は無限だ。豊かだ。存在給。
夕飯。デニーズ。
パスタが食べたいけど、花粉症回避シーズン。細かいこといえば、ハンバーグにも小麦粉が入っているんだろうなと思う。パスタやグラタンを回避しただけ偉いとしうおう。ざっくり生きている。主食から抜けばオッケー。
よし、大体今日の出来事書いたぞ。ばいばーい。