新しい生活パターンの創造
確か朝7:30頃に起きた。適度な寝坊。起きる気がない日も起きられるように、アラームは数分おきに10回以上かけている。いつも何度でも2度寝をする。至福。何度目かもわからないアラームでそろそろ起きることを決めて、それでも音がカランカラン鳴り続ける。ごろごろしながら、スマホのロックを外したいと思うも、FACE IDが認識されない。
火曜日は寝坊して良い日。1件目の利用者さんは11:45の予定。11月まで火曜も午前中のアルバイトを入れていたけれど、訪問の仕事が増える見込みが出来たので、火曜の朝は働くのをやめた。その後、見込んでいた利用者さんのサービス利用の話は流れた。収入を少しでも補填しようと思えば火曜の朝のバイトを復活させるのは簡単だ。でも良いや、〈冬は日照時間が短いから働く時間も少なめで良いだろう。〉というふざけた理由で、火曜日は寝坊デーとすることとした。「収入を少しでも増やさなければならない。」という謎の焦燥感がなくなってしまった。スケジュールが空いている午前中は寝ているのが至福だ。
最近、起きてからまずするべきことを設定した。〈パソコンを開く。〉これが習慣化されないと良い加減困るのだ。あと1か月で2月15日がやってきてしまう。
起き上がって、パソコンに向かう。偉い、奇跡だ。会社にメールを打って、自分のスマホにもメールを打って、昨日分の報告書を作って(昨日の分は昨日のうちにやれよ)、日別の実績入力をして、くだらねえ抗原検査をして、未だにマジで測ってる奴とかいねーだろ体温の入力もして、、書いてみて奇跡だと思う、まじめに働くようになった。先月まではあらゆる事務作業を月末にまとめて死にそうになりながらやっていたのに、毎日パソコンを開くとこんなにスムーズに仕事が進むとは驚きだ。今の仕事についてから3年目にして、やっと事務作業が滞りなく終わる感覚がわかったような気がする。
9時過ぎに家を出て、最近見つけた店に行く。この店を見つけて(存在は知ってたけど行ったことなかった。)本当に良かったと思う。家から僅か車で10分。こんl居心地の良い場所を見つけなかったら、危うく羽生SAに通い詰めるところだったぞ。まあ岩槻IC→羽生ICも高速料金1070円だからそんなに高くないけどさ、用もないのに高速乗って遊びまくる習慣は出来たらやめた方が良いと思うんだ。
今月のコンセプトはオシャレ。ほら、なんか知らないけどさ、紅茶とかコーヒーとか飲んで葉っぱが乗ったプレートのご飯食べてたら、良い感じじゃない?
少なくとも、高速のサービスエリアに住み着いているよりは、人間として正しい気がする。
「ただただイかれている」ってセルフイメージを「原始的かつオシャレに生きている」に書き換えたいね。
11:45に1件目の利用者さんの訪問。毎回ゲージから解き放たれた犬が凄い勢いで飛びついてくるけど、それも慣れた。
13:00に施設訪問1件。入館時にゴーグルを渡される。眼からも感染するウイルスが流行っている世界線があるらしい。
14:00、在宅1件。鍼をして、自分が鍼の免許を持っていたことを思い出す。どうもセルフイメージに入らないんだよなあ「鍼灸師」が。仕事聞かれたら色々説明面倒だから「介護関係」って言ってるもんな。まあいっか、なんでも。
15:00、久しぶりに行った利用者さん。奥さんが亡くなられた。(やっべ、作法知らねえ。)と思いながら、お線香をあげさせてもらった。奥さんも訪問で施術に入らせてもらっていた。
高齢者を相手に仕事をしていると、やっぱり亡くなる方が一定数はいる。そんな時、わからないのだ。どこまで感情を感じて良いのか。〈仕事だから、淡々とやるだけだ。〉〈高齢だから、仕方ない。〉無理に色々な言い分をつくって、悲しむことを意図的にやめてきた。だけど何故だか分からない。今回は、ちゃんと泣いた。感情は抑圧しない方が健全なのかも知れない。
16:00、すげー喋ってくるおばあちゃん利用者さん。大量のお菓子をくれる。ありがたく頂き、会社に運ぶ。
そのまま遊びに行きそうな衝動を抑えて家に帰って、夕飯を食べる。〈炊飯器にお米をセットしてタイマーを入れておいたから、帰ったらご飯が炊けているよ。〉作戦で、家に帰る意欲を湧かせることとした。
納豆は砂糖をかけると美味い。
そして、出かける。家に帰って来た意味は、、。
気に入ったら何度でも。今朝以来だ。
直前に夕飯を食べたはずなのに、お腹が空いた。アホなのか?違う、成長の機会だ。20時半頃から22時の閉店まで居座る滞在。
一昨日ぶりのガソリン給油をして、最短ルートで帰宅。これを奇跡という。
洗濯を片付けて、利用者さんから託された電気料金をコンビニまで払いに行ってきて、ゴミ出しをして、シャワーを浴びて、就寝。
わりと生活が人っぽくなってきた気がする今日この頃でした。終わり。
今日の自撮り。
良い角度を見つけた。