こんにちは
今日は わたしが思う自然分娩のメリットをお伝えしますね
(自然分娩は定義があいまいだけど、ここで使うのは医療介助をしない経膣分娩のことです)
いろんなお産の手段の中で
良いと思う面や、悪いと思う面、
それぞれにあると思うので
選択の参考にしてみてくださいね
1. 産後の身体が楽
一度だけ会陰切開(医療介助)したことがあって
その時の産後は辛かったですね
数週間もドーナツ枕がないと座れなかったし、トイレが怖かった
傷口がなかなか塞がらなくて!
本来であれば、赤ちゃんが うーんと出てくるタイミングに逆らわずに添うような感じで
お母さんがいきめば、
ちゃんと会陰がゴムのように伸びてくれて
無理に裂けたりもしないそうです。
それでも多少は自然に裂けた傷なら、すぐに閉じるので治りが早く産後の身体が楽なことを
後々実感しましたよ
その時は、産後5日の頃には
スッキリした気分で、身体もかなり回復していたし、どこにも痛みはない状態でした
3度のお産の経験から、やっぱり医療介助は必要ないなと実感…
これは健康な身体があってこそなんだろうけどね。
産み方を選ぶ時は
産む時が楽な方法、というだけじゃなく
産後のことも視野に入れておくのが無難です。
2. 産道を通る恩恵
赤ちゃんは、産道を通りたがっています。きっとその通り道に、たくさんの恩恵があることを知っているのでしょう
赤ちゃんは、
その時の肌感覚を後々までずっと覚えているんですよ
「神社⛩」は、
女性器を模したとも言われています。
参道(産道)を通り、神様に近付く形からもわかるように、
産道を通る、深い意味があるのだと…
叡智が眠っているのだと
わたしは思えてなりません
3. 子どもの成長がスムーズ、
お母さんが楽
うちの子も、出来るだけ自然に産んだ時の方が
風邪も引きにくく育てやすいなと感じていました
余談ですが、産み方と同じくらい
産後のケアは大事だなと痛感してます
産後すぐに赤ちゃんと離ればなれになることで
バーストラウマになる場合があるので
出来る限りカンガルーケアをしたり
近くにいられるのが理想です
うちの長男は、
0歳のうちから喘息になったのだけど、
喘息は、バーストラウマが一因とも言われています。
(もちろん、それだけではないと思うけどね)
実は この長男の時だけ
産んだ後すぐに引き離されてしまったんですよね
その時は、その大切さを知らなかったので
後々とっても後悔しました)涙
やっぱりわたし自身が、産後すぐは疲れ切っているので、助産婦さんたちに赤ちゃんを任せておきたかった気持ちも正直あったんです
だから無理にお願いしなかった。
預けられるなら預けておこうと思ったんです。
それに、
産まれた時は、その産院がお産ラッシュになっていて、産まれた赤ちゃんの体重を測ったりするのも待ちの状態…
あとで夫が撮った動画を見てわかったのですが、
我が子はずっと放置されてて、泣きっぱなしだったんです。
わたしはその場所が見えなかったから知らなかったけれど、産まれてすぐの不安な時にそばにいてあげればよかったと、たまらない気持ちになりました
そばにいたいですって言えばよかったって。
それはね、
知らなかったからどうしようもない事だけれど
だけどその後も
その大切さを知っていればな〜とすっごく後悔してましたね。
わたしで防げることがあるなら
防いでやりたかった、、って!
ちっちゃい子の、喘息の発作って
ほんと辛そうでね…
小さい肩で呼吸して。
毎日3度の薬に、
小児科には常連だったし。
それはね、なかなか大変なんですよ。
子どもも可哀想だけど、親もしんどい。
夜中も発作が出るし、
咳き込み過ぎて吐いてしまうこともしょっちゅう。
小学校に上がるくらいまでは
新生児の育児の時より
夜は介抱で眠れない日も多々ありました。
だからその後悔は
しばらく残りましたね。
ほんとにバーストラウマに原因があるのかどうかなんて、確かめようがないけれど、
" 喘息の原因の一つはバーストラウマ "
なんて文章を見つけてしまったら
つい後悔しちゃいますよ
だけどね
無駄なことは一つもないから
こうやって、これからの方たちに
伝えられる!
そしてそんな息子も今や中学2年生です
小学校の中学年くらいの時だったかな?
以前からやっていた水泳や、3年生から始めた空手のお陰で、体力がついてきた頃、薬をやっと手放せるようになったんです
今では咳き込む声も聴かなくなって
ほっとしてる…
自然分娩であれ、その他のお産であれ、
産まれてすぐに寄り添うことや
初乳をすぐに飲ませることは
出来る限りしてあげると、赤ちゃんはすごく安心するんですね
それがどれだけ大切なことなのか
今なら分かるんです。
それは誰もが想像を超える程の
かけがえのないものなんじゃないか…って
わたしは思っています。
赤ちゃんの安定は
後々お母さんの安定だし、楽ちん育児にもつながっていきます
どうしても離ればなれになってしまう場合は、
一緒にいられるようになってからでも遅くはないので
スキンシップを特に意識したり
アロマ療法などのケアを活用したりと
色々とやり方はあります
離ればなれでも悲観せずに、
愛情を注げば大丈夫です
子どもへの愛情は
たとえ10歳を過ぎたって
20歳を過ぎたって…
いつからだって伝えられます
いつからだって間に合います
そのくらいの余裕と自信があるくらいで
丁度いいんです。
お母さんの不安は、子どもにも伝わっちゃうからね!
それではまた。
今日もゆるあまの笑顔で
2020年元旦 愛する息子と。