「Bibi Blocksberg(ビビ ブロクスベアク)」という
1980年代から続く人気シリーズを
マンガ化することになりました。
ストーリーはOlivia Viewegさん、
マンガを私が担当します。
ポストカードを作ってもらいました。
オリジナルのビビはこんな感じです。
(記事元:https://www.animenachrichten.de/news/bibi-blocksberg-goes-to-japan-manga-angekuendigt )
ビビは魔女の女の子で、
ある日、日本に行くことになり....
というストーリーで
日本が舞台。
ドイツで
『COMIC(欧米風漫画)』ではなく『少女漫画』として出版されるという
チャレンジングな企画です!
ドイツ人やアメリカ人と仕事しているのですが、
日本の場合と違って面白いな~って感じることがちょこちょこあります。
まず、メールのやりとりがカジュアル。
「いつもお世話になっております。」とか
「ご検討いただけますと幸いです。」とかないから楽!
「Hi Hirara!」「Thanks!」
(最初の方は「Best Regards/敬具」とかつけていたけれど
ある程度やりとりを交わした後はカジュアルになっていった)
毎回密かに萌えています。
そしてやたら「休暇」がある。
ストーリー担当のオリビアさんだけではなく、
出版社さん、権利を持っているアニメ会社さん、
色々な人が関わっているのですが
「誰々が〇日から〇日まで休暇です」って話をしょっちゅう聞く。
仕事のペースも結構ゆったり目。
人間らしい生活をするのに無理がないペース。
日本社会にどっぷり浸かっていた私は
「これまだ詳細決まってないけど大丈夫!?」
「あれもう取り掛かった方がいいんじゃない!?」
と一人でハラハラしてしまうこともあるので
そこはドイツに合わせなければと反省。
まだ郷に入りきれていない私です。