このところブログ書くのに火がついたのは

実は日本テレビ「世界番付」のスタッフさんから

イランで撮った写真を使わせてほしいとの問い合わせがあったからです。



進行の都合上カットになるかもしれないですが

2/19(金)19:56~ネプ&イモトの世界番付

の世界の村の紹介のところで使用されるようですぺこ

私はリアルタイムで見れませんが。





どれが使われるかはお楽しみにsei












1


マースレー  住宅の屋根が道路にもなっているので、よく見ると一段目にも二段目にも人が。














2


タブリーズ 色んなところに連れて行ってくれた仲良し親子
























4


イラン上空から






















3


ヤズド  職人さん






















4


イスファハーン のどかなひととき

















私の住んでいる国、ドイツは今

難民問題で揺れています。



差別を目の当たりにしたこともありました(私に対してではないです)



差別する側の心理の大元を辿ると

大半は

「知らないから怖い」「避けておこう」という

’無知’に繋がっている気がします。



私には日本で知り合った日本在住のシリア人の友達がいます。

理不尽なことがあっても

決して誰も責めない寛容な人です。



世界一周経験者に

「どこの国の人が一番親切でしたか?」

と聞いた時は

複数の人が 「シリア」を挙げていました。







ネガティブイメージを持つ人、差別をしている人の中で

直接コミュニケーションをとったことがある人はどれくらいいるんだろう?





差別を目の当たりにした時、

「ああ どうかこの人(差別を受けた人)の心が荒みませんように」

と祈りました。





心が荒むと、ドイツ人との溝が深くなり

自棄になる者、犯罪行為をする者が出て

それを見たドイツ人がまた悪い印象を抱く....

そんな悪循環に陥るのではないかと懸念します。









(※もちろん難民受け入れ賛成しているドイツ人も沢山います。

反対している人も難民自体のイメージからではなく

ドイツのキャパシティとの兼ね合いだったり様々理由があると思います。

差別行為をした一部の人に関して書いています)













そんな中東圏の人に関するネガティブなイメージに

ヤキモキしていた時に



『世界番付』のスタッフさんから連絡がきて

あーイラン旅行記も途中だったなーと思い出し

いつ書くの?

今でしょゴルゴ炎

と ドドドーっと書き出しました頑張ります!



イラン、中東圏についての良いイメージが広がればというのもあるけれど



私が一番書きたかったことは

時としてイメージと真実のギャップは

とても大きいものだということ。





大切なのは誰かがラベリングしたイメージに踊らされないこと。

それは国際間だけの話ではなく、学校、会社、社会において。



きちんと自分の目で判断すること。



私もイランへ行ってみて 自分の解釈が間違っていたことに気付いたこともありました。

調べていたつもりでもわかっていなかった。



人生の中で私は自分で判断する目を持っていたかと振り返ると、
中学時代なんかはいつも学校は“噂”であふれてた。(話飛びすぎーうぎゃー)

あの頃人の言ったことをすぐ信じちゃっていたけれど

ちゃんと自分で確かめて判断しなきゃいけなかったんだなーとちょっと思い出しました。

(いじめ的なものじゃなくて 

「誰誰が補導されたらしい」「あの子は先生とできてる」レベルですが汗

めっちゃ荒れてるように聞こえますが平和なイモ中です芋)





学校での出来事だったけどあれは世界の縮図な気がします。



そんなことが身に染みた旅でした。





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大体いつもバーっと火が付いた時に書きためていて、

予約更新してるのですが

今はもうストックがあまりないので

今後はまた更新したりしなかったり気まぐれになると思います~chiro



イランもまだ書きたいことが2つ3つうああん

観光地ばかり書いてきたので慣習なんかについても書きたいな~





ドイツもなかなか面白くてネタは下書きでたまっているのですがドイツchiro









印象的だったTEDトーク


ザック・エブラヒム: テロリストの息子に生まれて――平和への道を選んだ軌跡
教義をすりこまれ、憎むことを教えられて育てられたら、もうそれとは異なる道を選ぶことはできないのでしょうか?ザック・エブラヒムの父親が1993年の世界貿易センタービル爆破事件に手を染めた時、エブラヒムはまだ7歳でした。エブラヒムが語る衝撃的でパワフルな話は、最後に感動をもたらします。

【TEDのHPより抜粋】