「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」
というブログの読者になりました。
先月、本になったみたいなので、購入してみました。
生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした (メディアファクトリーのコミックエッセイ)/モンズースー
¥1,080
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実は、一年前の6月、学校から呼び出されて、息子のこと、
「断定するのはドクターだけれど、発達障害の可能性がある」
と言われました。
保育園の時も、個人懇談の時、
「お友達を押したりする。何なら相談機関紹介する」
と言われ、ビックリしました。
「まだ、自分の気持ちをうまく言葉にできないから、もう少し様子見よう。
大人にとって都合のいい子が、必ずしも良い子じゃない。
日本は、ちょっと枠にはまらないと異端児として見る」
と、思っていました。
でも、小学校から呼び出された後は「発達障害」について、いろいろ調べました。
うちは、「多動性」ではないので、コミュニケーションが苦手な、「広汎性発達障害(PDD)」「学習障害(LD)」(計算や読み書きが普通より苦手)かな…とも思いました。
【男の子の方が、女の子より、割合は高い。けれど、治る割合も、男の子の方が高い】
と、ありました。
学校からもらった、アドバイスのプリントにも、
「今日あったニュースについて語り合うなど、よく会話をしてあげてほしい」
と、ありました。
ちょうどその時、会社は次の月(7月)から夜勤が導入されることになっていました。
それだけならともかく、産休明けの人を現場に入れたいから、15:00~0:00、0:00~9:00のシフトもやれと言う。
私は、
「ああ、子供の一生のことを考えたら、こんな、すれ違いの生活をしろ言う会社なんかに居ちゃダメだ。
会社の体制が変わった時に、学校からこう言われたということは、今が辞める時期なんだ」
と、思いました。
今回、この本を読んでみて、
「親子共々、ここまでではないかな」
と、思いましたが、私も、
「人の気持ちが汲めない」
「頑固」
などの理由で、学生時代は人間関係に悩んだりしてきました。
悩んだ分、社会人になってからは多少マシになりましたけどね。
でも逆に、向こうから傷付けてくる人もいるわけで……(苦笑)
生きづらいけど、
生きていかなければならない………のかな?
【※追記】
2年半前、心に引っかかったブログの記事。
ご本人に引用許可を頂いたのに、そのままでした。
この機会に貼っておきます。
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そういえば、昔から教室には必ずひとり、ふたり、落ち着きの無い、席に座っていられないような子どもはいた。
また、言葉の発生は遅いのに山手線の駅名などをぜんぶ言ってみせるような子どももいた。
だけれども、そういう子どもに「発達障害」というレッテルは貼らなかったのだ。
変わっている子、落ち着きの無い子ですませていた。
だから、親は自分の子供が何か他の子どもとは決定的に違う、あるいは劣っているのだ、と思わされないで平気で育てることができたのかもしれないのだ。
「ほんとにお前は落ち着きがないね!ちゃんと座ってられないのかい!」などと親に叱り飛ばされ、「へへへ・・・」と頭をかいて、舌をだすような子どもはけっこう大勢いた。
学校で、保健所で、「お宅のお子さんは発達障害があるかもしれません」と言われても、おそれないでください。
発達障害という診断は昔にくらべて範囲がとても広くなっているそうです。
また、発達障害があっても、ちゃんと社会人として仕事もできるし大学にもいくことができるのです。
アスペルガー症候群の人が、自分のことをもっとよく知りたくて医者になったり研究者になっている例もよく聞きます。
いわゆる健常者と呼ばれる人たちとは違ったものの感じ方、見方、表現の仕方をする、そのことを周りが理解する必要はあると思います。
本人も、周りも、その方が生きやすくなるからです。
そして、社会性を身につけ、コミュニケーション能力を高める療育を受けることで、本人もずっと楽になるはずです。
発達障害があっても結婚して家族を築いている人は大勢いると聞きます。
最初は受け入れがたい。ショックも心配もあるでしょう。
同じ道を歩いた先輩のお母さん、お父さんたちに会って、色々話をすることも良いかもしれません。
一人で悩まないで、心配を共有できる人を見つけてください。
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ボウリング、得意?不得意?
上手くはなーい。(笑)