なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
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こんばんは!
なつめかづきです。
今日は、先日ご紹介したえつこさんの著
えつこ×ザイFX!のFXは「待つこと」が一番大事!/ダイヤモンド社
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で、えつこさんが使用しているADXDMIのお話をしようと
思います。
ADXDMIは、指標的にはADXとDMIに分けて考えます。
FX業者によっては、単にDMIと読んでいる場合も多いです。
DMI(Directional Movement Index)は、J.W.ワイルダー氏
が考案したオシレーター系の指標で、トレンドの方向と強さ
を数値化したものです。
まず、DMIは、+DIと-DIという2つの数値からなります。
+DI = 当日の高値 - 前日の高値
-DI = 前日の安値 - 当日の安値
+DIが-DIより大きい場合、相場は上昇トレンドであることを
示しています。
逆に、
-DIが+DIより大きい場合、相場は下降トレンドであることを
示しています。
指標の使い方としては、+DIが-DIを下から上抜いたら買い、
逆に、-DIが+DIを下から上抜いたら売りと判断します。
ただし、これだけだと確度的には心もとないため、次のADX
を組み合わせます。
ADX(Average Directional Movement Index)は、以下で
算出されるDXの値の指数平滑移動平均線(EMA)です。
DX = {+DI - (-DI)} / {+DI + (-DI)}
このADXは、トレンドの強さを数値化したもので、ADXが
上向きのとき、トレンドが形勢されていると判断します。
逆に、
ADXが下向きの場合には、これまでのトレンドの勢いが弱く
なっている、もしくは、トレンドが無い状態を示しています。
ADXとDMIを組み合わせることで、より確度の高いエントリ
が可能となります。
つまり、
+DIが-DIを下から上抜き、ADXが上向きであれば、買いの
エントリを検討してよいでしょう。
ただし、
ADXの値は、えつこさんが書いているように、上向きでも
数値自体が小さい場合には、価格が動かない場合が多いた
め、上向きで、かつ、ある閾値を超えてくるのを「待つ」
ことが肝要だと心得て下さい。
閾値については、決まった値がある訳ではなく、相場相場
で判断する他ありません。
ぜひ、試してみて下さいね。
では、
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