なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
メルマガ配信中！！
こんばんは！
なつめかづきです。
為替を売買する時、その判断方法の数は無限と言ってよいと
思います。
世の中に広く知られている判断方法は有限ですが、同じ判断
方法を用いていたとしても、10人のトレーダーがいれば、
10通りの判断基準が存在すると言ってよいと思います。
FXで成功した人がFXの塾や教材を発売すると、決まって、
「大切なノウハウを教えてしまって、大丈夫ですか？」
といった質問を必ずと言ってよい程、インタビューアから
投げかけられます。
その答えとしては、例えば、
「それより、勝てるトレーダーを育成したい」
「それより、ぼくの手法を知って、活用してもらいたい」
「それより、FXを広めたい」
などなど。
質問の答えになっていないものも含め、色々です。
実は、ノウハウを教えてしまって大丈夫か、といった質問は、
FXの世界では余り意味をなしません。
繰り返しになりますが、同じ手法でも、10人のトレーダーが
いれば、10通りの使用方法、判断基準が存在し、決して同じ
タイミングで同じ枚数のポジションを取って、同じ場所に損
切りを置く、といったことにはならないからです。
また、
人間という生き物は、必ず、自分独自の色を加える傾向に
有ることも、その要因のひとつと考えられます。
FXの塾に加入して、師匠のトレード手法を学んだとしても、
いずれ必ず自分独自の判断ルールを加えてオリジナルの手法
へ形を変えて行く事になります。
生活パターンが異なれば、トレードする時間帯も異なり、
いくら師匠の教えとはいえ、丸々実践できない事は明白です。
結果、どういう事が起こるかというと、同じ手法でトレード
したとしても、ある人は勝って、ある人は負けるという現象
が発生します。
負けている人に聞けば、
「高い授業料を払ったのに勝てるようにならない」
「あの人のやり方は信用できない」
「ぼくには合わない」
といった愚痴をこぼします。
完全に手法が間違っているという場合を除いては、負けた
理由は手法にあるのではなく、負けた人本人に原因がある
ことが大半です。
つまり、
勝てるトレーダーはどんな手法を取ったとしても勝つし、
その逆もまた然りです。
負けた際、どこに反省点も求めるかで、トレーダーとしての
成長度合いは変わって来ます。
ですから、手法を取っ替え引っ替えするのではなく、
ひとつの手法とじっくりと付き合って、自己と向き合うとい
う鍛錬を行うことが大切だと思います。
P.S.みなさん、ゴールデンウィークはいかがでしたか？
今年は前半と後半に別れてしまった関係で、今ひとつの感が
ありましたが、ぼくは、ラ・フォル・ジュルネでクラシックを
満喫できました。
最終日のファイナルは21:30分からでしたが、本当にたくさん
の人が聞きに来ていてビックリです。
今年も熱狂の内に幕を閉じました。
来年が待ち遠しいです。
では、また！！
なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
メルマガ配信中！！