久しぶりの投稿です。

万博での勤務が終わって何をしているのだろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

実はまだ細々とアルジェリアパビリオンの仕事をしています。

万博の解体の仕事には携わっておらず、各種支払いや海外送金など銀行関係の仕事をしています。

 

パビリオンでの勤務が終了した途端、フランス語を話す機会がなくなりました。

ここでやめてしまうとフランス語の能力が落ちてしまうので、気持ち新たにフランス語学校に通い始めました。

また、独学を続けるモチベーションをあげるためにフランス語検定も受験することにしました。

 

大学時代に3級を取得していたので、次は2級かと思ったら準2級があったんですね。

スケジュールの関係で準2級を飛ばして2級を受験することに決めました。

決めて申し込みもした後に過去問を解いたら、思ったほど解けない。

 

そりゃそうですよね。大学時代と違ってきちんと座学で文法の復習もしていなければ、語彙力も少ない。

あわてて仏検2級の問題集を買ってきて1か月間勉強しました。

モチベーションをあげるためには十分に役に立ちました。

 

しかしながら英検指導をしている身として、生徒たち(またはその保護者)には十分にその級で合格できる

ようになってから受験するのがいいと言っているのに、自分は受かるかどうかもわからないのに受けるのか

と思ってしまいました。

 

そしてモチベーションを上げるための受験もありなんだと今回初めて思いました。

 

勉強を進めているうちに感じたこと。

 

文法(特に動詞の活用)についてはその単元をやっている間は解けるのですが、あれこれ混ざると解けない。

つまりきちんと頭に整理されて入っていないことを実感します。

どうすれば定着するのかこれから試行錯誤しようと思っています。

 

単語については正しいスペルを書くことがまだ怪しい。フランス語の場合、eの上にチョンがついていたり、

それもこっちむいたチョンだったりあっち向いたチョンだったり、山形がついていたりするので、それらを

すべて正しく覚える必要があり、私の場合はそれがまだ不完全。

 

熟語もまだまだ習得できているものが少ない。

 

これらはすべて私が英語を教えている生徒たちにも言えることだと自分の勉強を客観的に見て思いました。

 

本日仏検を受験してきました。

筆記試験の前半は前置詞、語彙、動詞の活用で知らなければまったく書けない。

後半は文章題で記号で答えるもので、これはじっくり読んで選択肢から選ぶだけでよい。

ですので、後半から解き始めて、あとから前半を解きました。

最初から解き進めるとできない部分から解くので気持ちが落ち着かないのです。

これは英検でも言えることです。

 

そして解答速報が出たらすぐに採点すること。

私の場合、長文は満点。前半部分でのミスが目立ちました。

書き取り(ディクテーション)の部分点がどれぐらいもらえるかが合否の分かれ道かな。

 

どちらにせよもうしばらくの間、2級の教材を使って単語、熟語、動詞の活用を勉強しなければならないと

感じています。

 

英検を受験する人も合格したらすぐに次の級の勉強に移るのではなく、しばらくは同じ級の教材で復習

するのがよいと思います。