小さい頃から次男のやりたいことは次々と変わっていきました。


幼稚園の頃から小学校高学年まではショコラティエ。


家でどれだけチョコレートを作ったかわかりません。パティシエに習いに行って、どうやったらショコラティエになれるかも聞きました。


ベルギーの大使館で働くのもお勧めだよ。


とアドバイスももらいました。


中学生になって理科の実験でアサリの解剖をしたのが面白くて、夏休みの自由研究は鯖の解剖。


運良く理科展への出展になり、自信をつけました。


それから他の魚やイカなども家で解剖したりしました。高校では生物研究部に入り、マウスの解剖もしました。


その後化粧品に興味が向き、化粧品開発がしたいと言うようになりました。化粧品を買い集め、メイク動画を見たり、化粧品検定や色彩検定など必要になりそうな検定も1級まで取りました。


この1年間は大学のMLEプログラムで空きコマに外国語学部のスワヒリ語の授業を取ると、すっかりスワヒリ語とアフリカ文化に魅了されました。


今では英語よりスワヒリ語のほうができたりして、、、。


そして研究室選択の段階になって選んだ研究室は


マラリアの研究


これも奥が深く、かかったら致死率が高く、治す薬がないそうです。ワクチンが作れれば研究室は解散、ノーベル賞レベルかな。


すでにマラリア関係では複数のノーベル賞が出ているそうで、それもなかなか難しそうですが、本当に楽しそうにこれからするであろうマラリアの研究の話や研究室の話をしてくれます。


やりたいと言ったことにはこちらも手を抜かず、できる限りのサポートをしてきました。途中で方向転換することもあるけれど、それはそれでまた1から取り組めばいいだけのこと。


なんでもワクワクするものを見つけて、突き進んでほしい。