次男は小学校1年生の時に親友がいました。
とても気が合って二人でいてとても楽しそうでした。
残念なことに1年間しか一緒に過ごせず、東京に引っ越してしまいました。
それからは年賀状交換しかしていなかったのですが、大学入試結果が出た後の春休みにその子のママから突然連絡が入りました。
息子くんが次男に会いたいと言っているので連絡先を教えて欲しいということでした。
早速次男に繋いで、二人は何年かぶりに会うことができました。
うちにもチラッと連れてきたんですが、会ってびっくり。
髪の毛も長く、物腰柔らかで、喋り方も落ち着いていて、次男の雰囲気そのものでした。
さすが遠方にいても類は友を呼ぶ。
そう思ったものでした。
その子は現役で東大理三に進学していました。
「僕も東京にいて、彼と付き合いが続いていたら東大を受けたかったかも。」
と次男が言っていました。
大阪に住んでいて大阪大学が家から本当に近いので、東京大学や京都大学を受けたいというモチベーションが低いんでしょうね。
三男にもたまに
「京大も考えてみる?」
と言ってみるのですが、
「受ける意味がない。」
と断られてしまいます。必ずしも上へ上へと目指す子ばかりではないということです。
今日はその子の来期の時間割を見て次男が
「いいなあ、多言語の授業を取っている。」
見てみるとロシア語やアルメニア語と書いてあります。
そういう次男も今年はヒンディー語の授業を受け、来期はベトナム語とデンマーク語を検討中です。
やはり類は友を呼ぶ。