先日ママ友達から大学受験について相談を受けました。

志望大学、志望学部が定まらないというのが問題のようでした。

 

学校の定期テストの順位はあまり大学受験とは結び付かないです。

結びつくのは指定校推薦を取る子だけ。

 

たとえば、理系か文系かで必要な社会や理科の教科数が変わりますし、

世界史で受験しようと思っていても高1全員地理必須である場合、

その地理の成績が悪くても関係ないわけです。(うちの三男がそれ)

 

三男の高校では高1で生物、化学、物理の3科目を学習しますが、受験に

必要なのはこのうち2つだけですので、受験に必要のない科目の点数が

悪かろうと関係ないわけです。(今のところどれが悪いわけでもなさそう。)

 

期末テストについては体育や芸術科目の点数も含まれての総合点で

校内度数分布が出ますが、これもあまり関係ないですね。

 

最近、10月に受けた高1駿台記述模試の返却がありましたが、国数英の3教科で

受験していてばっちり校内順位も出ていましたが、これも受験に必要な科目か

どうかで結果をどう見るかが変わってきます。

 

うちは長男、次男の影響もあって京大は考えていないようなので、二次試験に

国語の記述はいりません。ですから模試の結果で国語が悪くても

 

「まぁ、いいか~。」

 

となるわけです。

 

ただ言えることはなるべく早くに志望大学と志望学部をある程度決めておき

それに向かって必要な科目と内容を勉強するのが一番効果的です。

 

英語の比重が高いのか、数学の比重が高いのか、国語の記述が要るのか。

 

英語の二次試験の内容は長文、英作文(指定、自由)、英文和訳など何が

要るのかによって勉強の仕方が異なります。

 

高1だとまだ気持ちも定まらず、あれこれ思う気持ちもわかりますが、志望大学と

志望学部が決まったらまた相談にのるからね。