昨日は三男と大阪大学のいちょう祭2日目に行ってきました。


午前中にプレ中間の勉強をして午後から行くスタイル。そうすると午前中の勉強もはかどりいい感じです。


まだクラブに入っていなくてGWにクラブ活動がないのも幸い。


昨日帰り道で立ち寄った理学部棟の実験発表と体験が良かったと次男に話すと


"研究発表や体験はいちょう祭のパンフレットには書かれていないけど、ホームページには紹介されているのでチェックしてみたら?"


とアドバイスをもらいました。

確かにいちょう祭の会場入口より手前の理学部棟でやっていましたし、いちょう祭主催の団体の管轄外イベントなのかもしれません。


昨日は低温センターで大型液化ヘリウム装置と液化窒素の実験を見学、体験してきました。三男が体験させてもらった実験で、液化窒素の中に葉のついた小枝を入れると数秒で歯が凍ってバリバリになり、砕くと粉々になるのが面白かったです。


液化ヘリウムは100%輸入に頼っていて、産出できる場所も世界に限られているので高価である上に争奪戦になっていること。貴重なものなので実験に使った後は再利用しているというお話も聞きました。


その他、ブラックホールに物が落ちる様子を再現した装置を使って説明をしてもらったり、岩石の硬さ、割れ方を体験させてもらったりもしました。


"手のひらサイズの磁石で都市鉱山を始めよう"のコーナーでは身の回りの物質の磁石に反応する強度の違いを使っての分別について実演してもらいました。


三男は学生さんに


「高校生?理学部に興味があるの?工学部?

理学部では原理原則を追求する研究が行われていて、工学部ではそれらをどのように社会に活かせるかを追求しているよ。基礎工学部はどの大学にでもあるわけではないね。基礎工学部は工学部の中でも少し理学部寄りの研究をしている感じだね。」


と丁寧に説明を受けていました。


どの学生さんも親切でとても好感度が高かったです。こういう素敵な先輩方とお話する機会があることは三男にとってとてもいい刺激になることでしょう。


次男に"研究発表が楽しかったよー"と話すと


"研究発表みたいなのは普段授業で受けてるからいいんだ。それよりも学祭は模擬店を楽しみたい!"


と2日間にわたり高校時代に仲良かった友達と一緒にクイズ企画や飲食店などを楽しんだ様子でした。


"工学部の研究は吹田キャンパスだろうから、秋はそっちに行くのがいいね。"


と次男に教えてもらいました。秋は吹田キャンパスに行ってみようー。