先ほどのブログで紹介させていただいた素敵なママから息子さんの中学校の成績開示方法を教えていただきました。


これは先日書いた5教科の度数分布表は出さないらしいに関するコメントです。


"公立の中学校も色々ですね。

息子の学校では、教科別と5教科合計それぞれの分布グラフがでています。その印刷物に鉛筆の手書きで合計の順位が書かれています。鉛筆で手書きなのは、本来 順位発表は聞きたい人だけに公開するものだけど、結局大多数が聞きにきて対応が大変なので 最初から記入。消したい人は消していい、という事らしいです。

順位がでると子ども同士で言い合ってるみたいなので、刺激になる子もいれば 聞かれるのが苦痛の子もいるでしょうね。確かに学校が配慮するのも分かりますが、一長一短ですね。


鉛筆書きで順位が書かれているのは 毎回の定期テスト後に配られる個人宛の成績表のようなプリント物です。"


これを読むとこちらの中学校の先生の対応は過激な競争を煽らないというよりは、単に怠惰なだけに感じてしまうのですが、働き方改革と言われるようになっている現在、先生の仕事を増やすようなことはタブーなのでしょうね。


鉛筆で消せるように順位を書いてくれているなんて、子どもの気持ちに寄り添った素敵なサービスですよね。


こちらの学校は校内順位を出すことさえしていないのではないかしら。残念。


そういえば大阪府の中学生がよく受ける五ツ木の模試でも4年前(長男が中3)の時にはトップ500位の氏名が公表されていましたが、去年(次男が中3)の時にはなくなっていましたね。


去年は学校内順位が出ていたのですが、今年中3の子の模試結果を見せてもらったら学校内順位もなくなっていました。


大手塾の模試だと上位者の氏名と点数が公開されますのにね。そりゃあ皆、塾を利用するようになりますよね、、、。


塾を利用しないものとしては、立ち位置を把握するのはなかなか難しいです。