ここ近年はどの大学もAO入試が増えてきましたね。

 

さまざまなパターンで受験ができるため、じっくり読んで自分自身の学びたい学部とそこで求められている人物像、受験に必要な要件を調べ、受験に必要なスキルを磨きましょう。

 

立命館大学に続き、関西大学のAO入試について調べました。

 

進路相談している子の検討している学部は、文学部、社会学部、外国語学部。

 

<募集人員>

文学部 10名、外国語学部 10名。

 

<倍率>

       2019年    2018年

文学部    7.8倍     6.6倍

外国語学部 4.5倍     1.9倍 <- ここが一番倍率が低いですね

 

<要件>

文学部 評定平均値 3.5以上、自己推薦型で自分自身の活動を証明するか、外国語能力重視型で英検2級以上など(フランス語、ドイツ語、中国語もあり)の資格を証明するか、論文を6000字から8000字程度書くかの3パターン。論文型はきついように思いますね。

二次選考では自己推薦型、論文評価型は小論文と面接。外国語能力評価型は英語の長文問題と面接があります。

 

関大を検討している子は高校で第二外国語を選択できるので、第二外国語の資格を取るのもいいかもなぁと話していました。このあたり、普通科でない高校のほうがお得な感じですね。

 

外国語学部 評定平均3.8以上かつ英語は4.2以上。

中国語、クロス留学、英語教員のコースがあって、英語教員コースの場合、英検CSEスコア2100点以上(英検2級合格レベルだけれど、ぎりぎり合格ではダメ)。

英語教員コースの場合、二次選考の面接で英語のやり取りが含まれます。

 

英語の得意な子にはチャレンジしやすそうなコースですね。