ニューヨーカーの娘が太鼓判♡
マンハッタンで暮らしていたときに毎朝食べていた表面がぱんぱんに張って中身がずっしりむっちりしたニューヨークベーグルを再現しました♪
ニューヨークの料理学校The French Culunary Instituteで習ったニューヨークベーグルをそのままのレシピで作っても材料や水、いろいろな条件が違うためか上手く出来なかったので、アレンジを加えながら試行錯誤して日本で手に入る材料であの味に限りなく近く作ることが出来ました♡
ずっしりむっちりなニューヨークベーグルLoverのためにレシピをご紹介します~
1時間ちょっとで出来上がる超簡単、パンであってパンでないベーグルはパン初心者の方にもおすすめです!
材料:小さなベーグル8個分(我が家の朝食にはミニサイズが丁度なのですがNYサイズやマルイチさんのサイズが良い場合は4個分になります)
強力粉 500g
水 240ml
イースト 小さじ1
砂糖 大さじ2
塩 小さじ11/2
オイル 大さじ1
モルトパウダー(茹でる用。砂糖、はちみつで代用可)少々
他にも色々良い材料があると思うのですがいくつかのパターンで試して一番おいしくできた組み合わせをご紹介します。
強力粉は粉の旨味が出て、引きの強い”キタノカオリ”がおすすめです。
水は水道水で構いません。
イーストはサフなどのインスタントドライイーストではイースト臭が残るので、ドライイースト同様に手軽に使えて香りの良い”白神こだま酵母ドライG”がおすすめです。
砂糖、塩は本場ニューヨークベーグルに倣って多めです。味が濃いと感じられたらお好みで調節してください。お塩は美味しい旨味のある塩が良いです。私はカマルグの塩を使っています。
オイルは綿実油やグレープシードオイルなど生食できてクセのないオイルがいいです。
ニューヨークベーグルは通常のパンとは作り方がまったく違います。
一番のポイントはむっちりと生地が詰まった仕上がりにするために発酵をほとんどさせないことです。(まったくさせないと小麦粉団子になるので丁度のミニマムに発酵させます)
ですからイースト臭が残りやすいので乾燥酵母がおすすめです。
また水分量がかなり少なめなこともポイントです。
生地がかなり固いので、捏ねるときも体重をかけて上から押す、折る、を繰り返しますので通常のパン捏ねの動作とは違います。
ぎゅっと締まった生地なのでフィンガーテストやグルテンチェックはできません。
ということは逆にパン初心者の方にも簡単にできる、ということです♡
長くなりましたので作り方は次の回に分けさせて頂きます♪