児童精神科の先生に言われた言葉です。
宿題をしてないのにしたと嘘をつく事について相談した時の事です。
「高学年ぐらいになったら落ち着いてくるよ、それにお母さんもいい意味で諦めがつくから楽になってくるよ、なぜかっていうと、今お母さんがどんなに一生懸命になってもこの子は変わらないから、それが発達障害だからね、諦めがつくようになるよ、いい意味でね、いい意味で!」
変わらない事は分かる。
実母が実にソレだ。
何をどうしても根本的な事は何も変わらない。
実母にそっくりな特性を持った長男は根本的には変わらないのだろう。
だってそれが特性だからおえっ。
小さな目の人は、成長したって目は小さいままだ。
だって、それは生まれもった特性だから。
じゃあどうしたらいいんですか?
聞けば良かったぁーーーー
言葉を受け止めるのに必死でそこまで辿り着けませんでした
でも、そこから、変わらない事を必死で変えようと頑張っても私も子どももしんもシンドイだけだよね、と上の記事のような考え方にいたりました。
私は小さい時から、お母さんの要望で苦手なのにピアノ、習字、ソロバンを習い、苦手だから成績がズタボロで、習う事で何が功をそうするのかよく分からないまま続け、よく分からないから、全て辞めたい、辞めたい、辞めたい、と言って辞めました
泣きながら通った事もありました。
今でもアレは何だったんだろうとよく分かりません😂
字も超絶汚いです
あれですね、今、習字を習わせてくれたのなら、自分の字が超絶汚いっていうことを分かっているので、必死で頑張って習うと思います
人が変わる時って、自分で自分の事が分かる時かな、って思います。
高学年になると、客観的に自分の事を見れるようになってくるのかな?
自分は周りの人と比べて目が小さいって自覚したなら、アイプチだのカラコンだのアイライナーだのマスカラだの自分で工夫して大きく見せようとするじゃないですか。
発達障害も、自分の特性を知れば自分なりに工夫したり、ここは気をつけないと!と思ったり出来るという事です。
私は、事前準備を結構頑張ってします!
臨機応変な対応が苦手なので、こういう場合はこう!って予めパターンを作っておきます。
何年も仕事をしていると、こういう問題にはこう対応するのがいいんだな、って学ぶので、その経験を活かして、いくつかの問題に対して予めパターンを作ります。
なので、経験した事のない事は、本当に致命的に何も出来ません壊滅的に!
私って発達障害なんだな、っていつも思います😅
世間ではグレー扱いですむ息子に、自閉症スペクトラムって診断をつけて、私、コレでよかったのかなぁ...。
と思った事もあったけど、診断名をつけた事で、学校の先生にも自分の子どもの事を説明する時に理解して貰いやすかったし、色んな専門職の方にも相談出来るしで、私的には良いかなと思います
そして、子どもが大人になった時、自分は特性を持っているんだなという気づきが大きな力になってくれると、私は信じています。
何故なら、私がそうだから
自分も周りも見えずに自分の価値観で突っ走って苦労している方をいっぱい見てきました( ; ; )
自分の特性に気づいていたら、受け止め方も変わってくるし(変わるというか私はコレは頑張って受け止めなくちゃいけないと跳ね除けたいのを我慢している)、表出・表現の仕方も変わってくると思います。
その代わり家族には特性ダダ漏れよ
福祉の力を借りれないグレーさんは、この方法で社会に馴染むしかない!!!
後は、例えば、
一歳過ぎたのに歩かないからって子どもの首も腰もまだ座ってないのに、親が焦って頑張って歩かせる練習をさせても無駄って事ですね。
まずは首座りを獲得するために練習しましょう。
どうしたら良いかって?
そこは専門家にアドバイスをもらいましょう!
療育でも児童発達センターでも、リハビリでも。
ほうほう。
うつ伏せに寝かして頭を上げる練習をすればいいんだよね!
あれ?ウチの子、3ヶ月もこの練習してるけど、まだ首座らないよ??
そりゃあ、一歳過ぎても歩けない子に、3ヶ月の練習の中で獲得させようとしても難しいよね、体の作りがまず違うんです。もうちょい長く続けましょう。普通の首座り獲得より時間がかかるんです。
3ヶ月でクビが座ると思う感覚は捨てましょう。
以上、親がいい意味で諦めると楽になるってこういう事かな、と私は思いました_φ(・_・
⚠️完全に何もかも全て諦めるという事ではありません