マタニティマークについて。

色んなお話や意見があるとは
思うのですが
私の体験などを
書き留めさせてください。


私の場合
元気に動けていたし
電車移動も不自由なくできていましたし、

お腹が出始めたのは冬だったので
アウターを着ていて
目立ちにくかったのもありましたし

友達や周りの方に伝えるのも

安定期を過ぎてからでないと
言ってはいけない!と
思っていたので

マタニティマークはつけていませんでした。
 

でも

少しずつ薄着になり
明らかに妊婦!というスタイルになってから

逆につけていないと
お腹だけ大きい人なのか
それとも妊婦さん?と
周りに気を使わせてしまうかな?と
身につけるようにしました。



一度どこかで落としてしまったのですが

今は駅でももらえるんですね!

よくこれをつけてると

後ろから押される?!など

ニュースを聞いたこともありますが

そんな経験は全くないです。



それに交通機関で

席を譲ってくださる方が

年齢問わず沢山います。

(そりゃこんなお腹大きい人が

目の前に立たれたらプレッシャーですよね汗)



自分でも

すぐ降りるので座らなくても

大丈夫な時は出入り口のところへ、



ちょっと体が重くて辛いかも、と

言う時はなるべく優先席に

移動するようにしています。



基本みなさん優しいですが

やっぱり少し切ない気持ちになることも。



ある日、

席は埋まっていて

立っている方もいる電車内で


優先席の前に立ったら

急に前に座っている方達が

寝始めたり、本を読み始めて

気づかないようにしていたので


ちょっとだけしゅんっとしました。笑


座っている方は

マークは何もついていない人でしたが

もちろん理由があって体調が悪い、

とかだったのかもしれません。



こんなこともあるよね、と思いました。


特に朝仕事行く時や

仕事帰りの時に優先席まで

行けなくて、普通の席の前にいる時は

あまり譲ってもらえることはないです。


やっぱりみなさんお疲れの
ラッシュの時間帯は
難しいかもしれません。


フランス人夫とマタニティマークについて

話したことがあるのですが


フランスにはマタニティマークは

ないのだそう。

(あるけど知らないだけかな?)



「あったらいいと思う?」と聞いたら

妊婦さんに限らず、お年寄りや子供がいたら

席を譲るのは当たり前のことだから

あってもなくてもいいよ。


と言っていました。


妊娠初期の辛い時も

周りから分かりにくい時期には

自ら伝えてくれれば

全然譲るし助ける。

(日本だと自己申告するのは

難しいそうですよね!)



この話を聞いて思い出したのが


前にフランスへ留学していた時。

重いスーツケースを持って

駅の階段を登らなきゃ行けないと

気合いを入れていたら


後ろからサッとやってきた

やんちゃそうな若い男の子が

「持ってくよ!」と

サッとスーツケースを持って階段を登り

上から

「ここ置いておくから!じぁね!」と

爽快に去って行った時に



反抗期そうな少年なのに←失礼

何て優しいんだ…!と

感動したのを覚えています。





話はずれましたが

妊婦さん、子連れの方、ベビーカーの方

車椅子の方やその他にも

助けを必要としている方が

気持ちよく外に出られる社会が

いいですよね。


改めて学ぶことができました。