●コミュニケーション能力を高める【言葉の力】――小学生・中学生・高校生の話し方教室
ボイスアカデミーの浅井です。
コミュニケーションは人といい関係を築くための道具です。
声や話し方のトレーニングがメインでも、どんな言葉で何を話すかという中身も大切です。
特に普段から使っている言葉は（頭の中でも）お子さんの能力に関わります。
今日は「言葉の力」についてお話しします。
●「言葉の力」
コミュニケーション能力が高い人は、明るくて前向きな言葉を使っています。
前向きな言葉は気分が良くなります。
いい気分だと明るく考えたり、ポジティブな行動がとれたりする。
だから、結果として能力が高まります。
お子さんはまだ意識して言葉を選んでいく習慣がないでしょう。
疲れていれば「だって疲れたんだもん」。
やりたくなければ「やりたくない」。
受け入れるのが難しいと「ありえない」。
素直な反応だとしても、言葉は考え方、感じ方、感情、性格を作ります。
よくない言葉は能力を伸ばすどころか、能力を活かすことができません。
いい言葉をたくさんインプットして、意識して使っていくことで能力が高まります。
普段から前向きな明るい言葉が多い人は一緒にいて心地いいので、
コミュニケーションもうまくいきやすいでしょう。
ある生徒さんは、あまりチャレンジしない状態でした。
「できない」を口癖にして、声を出さないし、人前での発表もやろうとしません。
言葉のトレーニングを続けることで、かなり変わりました。
ネガティブな言葉を言わなくなったばかりか、前向きなポジティブな言葉への言い換えができます。
その結果、人前での発表や音読テストなどに挑戦できるようになりました。
言葉の選び方によって、お子さんの能力を伸ばすことができます。
●ストレス耐性を身につける
また、よくない言葉、ネガティブな言葉、攻撃的な言葉などを見聞きした時の耐性も育てます。
すべての人がいい言葉を意識しているわけではないので、
ストレートな反応や強い言葉に、翻弄されて影響を受けてしまうとよくないですね。
影響を受けずにやり過ごせるように、ストレス耐性を身につけていきます。
お子さんのうちから、実践的な言葉の力を高めて、コミュニケーション能力を伸ばしていきたいですね。
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東京校：江東区シンフォニーサロン
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小中高生部門主任