先日、ベラルーシ国際コンペにて、日本ではじめて優勝しました。
以下に、ベラルーシの掲載がされました。是非ご覧ください。

http://www.chacott-jp.com/magazine/news/concours/-dc1.html

以下、DANCE CUBEからの引用です。


速報! インターナショナル・フェスティバル・オブ・モダン・コレオグラフィで DC・アワードから参加したペアが第1位の快挙!

1211dca2.jpg撮影/鈴木紳司

11月26日にベラル-シで開催された「インターナショナル・フェスティバル・オブ・モダン・コレオグラフィ・イン・ヴィテブスク」(IFMC)で、ダンス・クリエーション・アワード(DCA)から参加したペアが第1位に輝いた。
これはベラルーシ共和国(かつては白ロシアとして知られた)のヴィテブスクで隔年で開催されている、創作ダンス国際コンクール。1987年の旧ソ連時代から始まり今回が25回目。ヴィテブスクは1920年代にはアヴァンギャルド芸術が盛んだという。
25回目のアニヴァーサリーを迎えて、審査員長はかつてのロシア・バレエの大スター、ウラジーミル・ワシーリエフだった。ロシア、ウクライナ、ポーランド、アメリカ、ドイツ、フランス、オランダ、イスラエル、ノルウェイ、日本ほかから参加者が集まり、今回は44組が決戦に進んだ。日本からは第1回ダンス・クリエーション・アワードで選ばれた、井田亜彩実/黒田なつ子組と粟野一彦が参加した。全体に非常にレベルが高く、特にダンサーは鍛えられて技術的にも優れた参加者が多かったという。
結局、井田/黒田が第1回ダンス・クリエーション・アワードでも踊ったデュオ作品『ごく小さな生き物・40億倍の世界から覗いてみたら・・・』が第1位だった。審査を終えたワシーリエフは、「第1位を獲得する鍵は、創作のアイディアとメッセージだった」とコメントし、日本人の受賞を祝福したという。粟野は惜しくも入賞を逃した。
これまでは日本人のダンスの創作力は、どちらかというと弱い、とされてきたが国際コンクールでの最高の成績を獲得したことは、大いに自信になると思われる。今後の作品創りに期待したい。