終戦記念日。
たくさんのお惣菜に卵かけご飯。
とてもおいしくいただきました。
私の母が子供の頃、戦後まだ貧しかった頃、一家4人で、卵は外で働くお父さんだけと決まっていたと母から聞いたことがあります。それだけ卵は貴重だった時代、今は恵まれています。
そのお父さんは、私にとっては大好きだったおじいちゃんですが、終戦のこの日をどこで迎えていたのでしょうか?
いろんなことを教えてくれた祖父でしたが、戦争のことはあまり語りたがらなかった印象があります。母から聞いた話によると、満州で戦ったのちロシアで捕虜となっていたそうです。いつどのようにして日本に帰ってきたのでしょう。
戦火をくぐりにくぬけ生き抜いた祖父母に想いを馳せつつ、あらためて自分のこの命の重みを感じた今日でもありました。
祖父は晩年、よく世界中を旅していました。
何十カ国行ったのかわかりませんが、いろんな国を実際に見てきたその中で、日本ほど住み良い国はないと言っていました。
雲行き怪しいこの頃の世界情勢ですが、これからも平和を願うばかりです。
ではまた。